邦楽のお稽古、とはいえ
毎度どうも粛々とした雰囲気にならないのが
区立中学の音楽室を借りて行われる、
火曜恒例の邦楽レッスンである。
邦楽の堂々とした楽器を日本のこどもたちが囲むと、
なんとなく「わらべ」という言葉が
脳裏に浮き沈みしてしまい、
どことなくほほえましい感じもある。
と、そこへ今シリーズ初登場の先生がお見えになった。
「Karrといいます」とおっしゃるその方は
どこから見ても外国人である。琴歴30年という。
日本語は流ちょうで、コドモ指導力もあり。
ところが途中でわかったことには、
Karrではなくて「KATO」なのだそう。
KATOと言えば、ピンクパンサーでは拳闘家であるからして
……などと親バカ母がおもっている間に
本日の課題曲「さざえさん」をすらすらと
進めていったのだった。
今回の曲、難関は、左手の指2本で弦を押して
半音を作るというもの。
コドモにはすごく押しにくいようだ。
押しているヒビキ↓
それから今回、突如音名で歌うという
指示があったのだが、
「二四四四四四四五六五四四」
と、なんと「漢数字」で歌うのである。
「漢数字」などとわざわざ言うこころは、
「はち」なんかは「は」になったりするからだ。
「ろごよんよん」「ろろろは、ななろご」
などと言う。
でもそれはなぜかわりと自然と歌えたりするのが
意外や意外であった。
毎度どうも粛々とした雰囲気にならないのが
区立中学の音楽室を借りて行われる、
火曜恒例の邦楽レッスンである。
邦楽の堂々とした楽器を日本のこどもたちが囲むと、
なんとなく「わらべ」という言葉が
脳裏に浮き沈みしてしまい、
どことなくほほえましい感じもある。
と、そこへ今シリーズ初登場の先生がお見えになった。
「Karrといいます」とおっしゃるその方は
どこから見ても外国人である。琴歴30年という。
日本語は流ちょうで、コドモ指導力もあり。
ところが途中でわかったことには、
Karrではなくて「KATO」なのだそう。
KATOと言えば、ピンクパンサーでは拳闘家であるからして
……などと親バカ母がおもっている間に
本日の課題曲「さざえさん」をすらすらと
進めていったのだった。
今回の曲、難関は、左手の指2本で弦を押して
半音を作るというもの。
コドモにはすごく押しにくいようだ。
押しているヒビキ↓
それから今回、突如音名で歌うという
指示があったのだが、
「二四四四四四四五六五四四」
と、なんと「漢数字」で歌うのである。
「漢数字」などとわざわざ言うこころは、
「はち」なんかは「は」になったりするからだ。
「ろごよんよん」「ろろろは、ななろご」
などと言う。
でもそれはなぜかわりと自然と歌えたりするのが
意外や意外であった。