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響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ラ・フォル・ジュルネ「パリ至福の時」始まりました

2013-05-04 | オーケストラ


毎年愉しみな企画で、また魅力的なポスターで
ああそういえばGWには丸の内でこのイベントがあるんだっけ
と毎年思い出させてくれるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。

しかしながら、GWはヒビキがだいたいいないのと、
GWって東京へ遊びに来る人が多くて、都内の徒歩での流動性が……
なんというか、のろくなるんですよね。
あとこのチケットがなんとなくとりにくいというか、
気づくと売り切れてるか、気づくとまだ発売日になってないか
どっちかだったりして、結局は運がないんです。

でもこの音楽の出会い方のプロデュース、
なかなか素敵な体験だと思うけどなあ。
とにかくこのポスターが大好きで。(笑)

鎌倉再訪、小澤音楽塾コンサートへGO!

2013-03-25 | オーケストラ


小澤征爾さんが取り組んでいる音楽(高等)教育プログラムの1つで、今回は鎌倉とのジョイント。母体は、ボストン響などで同僚だったという世界的に活躍する演奏家達を指導者に招いて育成した、国際色豊かなジュニア・オーケストラ「小澤音楽塾」であります。指揮も、ゲストのバイオリンも若手ぞろいで、ご自身はちょっとご挨拶程度のご出演でした。

「また鎌倉かあ」とヒビキくん。
そうなのだ、今年の6年生は予算をやりくりしていただき、
卒業直前になってから鎌倉旅行というおまけをつけてもらったのだった。
進路の決まった仲間がみんなで、大仏様を見たり、鳩サブレを買ったりの道行き。お小遣いもどーんと1,500円だったんですよ。行く道々「鶴岡八幡宮へ寄りたいなあ~」などと反芻。

さて、昨日のプログラム↓
■出演者
杉本優(指揮)
三浦文彰(ヴァイオリン)
小澤征爾音楽塾オーケストラ(管弦楽)
小澤征爾(ご挨拶・お話)

■曲目
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92 
鎌倉芸術館  大ホール

前半が協奏曲で、後半がベートーベン。ヴァイオリンは繊細なのだが、オーケストラがどちらかというと「野太い(!)」ので、ややソロの迫力に欠けるかなあ、となどと愚案。

一方、ホロビッツがある意味わかりやすいように、小澤音楽塾オーケストラもわかりやすい。何が聞かせたいのか、そこをクリアにして組み立ててくる。そういうわけでクラシックイタチとしては、後半のベートーベンがおもしろかったな。そういうときはヒビキはだいたいにおいて……前半爆睡、後半ぱっちり、というこの態度。。。それから弦はすごく安定しており、特に管がすばらしく勢いがあったのだが、ティンパニの音の入りがちょいと納得いかなかった、などとヒビキと話した(消えはいいのだけれども)。



そもそもの青少年育成というコンセプトが通じてか会場もあたたかく、2階席だったのだが、小澤征爾氏が登場したら、となりのおばさまがヒビキにオペラグラスをさっと貸してくださったりして、にぎやかに時は過ぎていったのでありました。

というわけで帰りはやっぱり
「鳩サブレっしょ」



※関連記事はこちら↓
[ まごころについて考えながら。卒業式2013 関連記事目次 ]

ズーラシアンブラスmeets東京交響楽団2012

2012-03-24 | オーケストラ


やっと少し春らしくなってきましたねえ。桜も咲き始めたそうで。(写真は梅です、桜じゃないよ、子供たち)

さて、ヒビキのバイオリンの先生が所属するオーケストラ、東京交響楽団の今年度のコンサートに、ズーラシアンブラスとのジョイントがあることを発見!
場所は本拠地川崎にある、川崎教育文化会館というところだそう。

詳しくは、東京交響楽団のホームページにて↓
東京交響楽団 キッズプログラム~0歳からのオーケストラ~
ズーラシアンブラスmeets東京交響楽団
2012 4/30(月・祝) 11:00a.m./2:30p.m.
川崎市教育文化会館(JR川崎駅東口徒歩15分)


「0歳からの」ということで、最近すっかりちっちゃい子でも参加できるクラシック&オーケストラ鑑賞会の代表格にもなりつつある、ズーラシアンブラスの催しもの。なにせ子供が少ないご時世に、これだけの広がりが生まれつつあるというのは、すごいことだと思います。「着ぐるみ」ファンの私としては、あのクオリティのお顔が、一役買ってると思うんだけどなあ。

今年の第九は……マトリョミン?!

2011-12-06 | オーケストラ
こ、これはなんだ!?


100人のマトリョミン合奏 第九~第九ブギ@twitter


もちろん、Youtube上にもあります↓
100人のマトリョミン合奏 第九~第九ブギ@YouTube

そうマトリョミンです。少なくとも160台も売れてるんだ(笑)。マトリョミン奏者で講師の佐藤沙恵さんも出演されています。ばっちり写ってます! なんかうれしいですね。なぜかというと、以前、入門のご指導を受けたので。詳しくはこちら↓

佐藤沙恵さんのマトリョミン講座体験記 目次
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/2d1e46c798d15a649da2f9203d155e3b


またピアノの演奏がかっこいいです。残響の多い中で、しかもマトリョミンのもわもわ音の中で弾くと、それでなくても音が切れるように弾いてしまうのだろうなあと思いますが、それにしてもさすがな演奏。

ところで(そーいえばつながりですが)第九といえば、オーケストラのバイオリン奏者で、ヒビキのバイオリンの先生はまじお忙しいみたいです。

音楽会でティンパニを担当。

2011-11-21 | オーケストラ
小学校の演奏会で、ヒビキ、ばっちりとティンパニを担当。いやあ気合い十二分でした。曲目も『パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)』と、なかなかティンパニが活躍する曲でした。

楽器をしっかり鳴らして、テンポ、音量ともにこれしかない!という一瞬一瞬の連続。ティンパニという楽器についてもいろいろと思うところあったらしく、マレットにもとても興味を持っていました。

でもって……そうとう印象深かったのか、なんと演奏会のあと、発熱!
38度もあるんですよ。うーん。というわけで、つい(ツイッター)も休憩中。

世界一流のオーケストラ団員の指導も、動画なのかっ!

2010-11-14 | オーケストラ

Youtube Symphony Orchestra 2011
http://yt-symphony.appspot.com/learn


そうか、そうか、そうなるのか。
こういった「マエストロのレッスン」ものは、NHKの特番のようなものでしかこれまで見ることが出来なかっただろう。今はYoutubeがある。でも番組が流出したタイプのものはすぐに落とされているようだし、たとえばモーツァルトのソナタの何番、というように検索しても、自分が弾いたとかコドモが弾いたのできいてね、というのが大半ということになる。

欲しい物が見れないじゃないか。とおもいきや、この「Youtube Symphony Orchestra 2011」(2010年に続き2回目のようだ)では、まさにNHKの特番のようなレッスンが、もっとカジュアルに、リアルな感じで収めてある。巨匠の非公開のレッスンという感じじゃなく、オケのリハが終わったところで、サッと撮りましたという感じだ。

もうひとつ魅力なのは、この「learn」というコーナーに出てくる先生がオケの団員であってソリストではないことだ。これはイベントのパートナーシップに基づくのでそうなるのだと思うが、私がコドモの頃のバイオリンレッスン環境と比べても、教本の内容にしても、日本のバイオリン教育はソロ偏向だという気がする。アメリカはたいへんバイオリンレッスンがさかんな国のひとつだけれども、バイオリンをやるというのはオケに入るということが念頭に置かれているように思う──たとえば日本だって、管楽器をやるコドモはブラスに入っているだろう──。

ま、もうひとつの壁は英語というわけだが、今回の動画は念が入っていて、サイトも右上の「language」で「日本語」を選択すると、動画に字幕が入ったものが再生されるしくみ。手篤いです。また音楽というのはすばらしくて、話だけでなく、弾いて聴かせてもくれるし、そのポーズを動画で見ることもできるわけである。世界のバイオリンキッズがじっと、繰り返し何度も、観ているのではないだろうか。

つー、わけだよ、ヒビキくん。これすばらしいから、ちょいとみたまえよ。

世界的なオーケストラに参加するチャンス!?

2010-11-12 | オーケストラ
Youtubeへの動画投稿でオーディション応募が完了する、世界的なオーケストラ参加へのチャンスがあるそうだ!! ロンドン交響楽団、ベルリン フィルハーモニー管弦楽団、シドニー交響楽団(放響)のメンバーがサポート。オーディションを通過すると、シドニーでの素敵な舞台が待っている!のだそうだ。

しかし課題曲を見ると……バイオリンとか結構難しいよ、こりゃちょっとヒビキくんには難しい。なにしろオーケストラという多くて100人程度のワクに世界のわれをと思わん弾き手が参加するわけであるからして……でも参加しないテはないですよ。

浜松のみなさん、トランペットはハイドンのトランペットコンチェルトが課題曲だそーです。

詳しくはこちら↓


指揮はマイケル・ティルソン・トーマス(サンフランシスコ交響楽団の音楽監督、ニューワールド交響楽団の創設者兼芸術監督、ロンドン交響楽団の首席客員指揮者)、開催地は2011 年 3 月のシドニー オペラ ハウス(オーストラリア)であります。オーストラリアは時差もほとんどないし、3月はまずまず暖かいし、いいことづくめ。

どーだね、ジャズうさぎくん(夫のことです)、応募してみては?

あ、ちなみにオーストラリアってことでディジュリドゥなど、通常オケにはないような楽器での参加も応募受け付けしてくれるそう。

N響のほっとコンサートで楽器を体験。

2010-08-01 | オーケストラ
夏休み恒例、N響のほっとコンサートへ行ってまいりました。演奏前2時間、演奏後45分間の楽器体験タイムがあるのも、この催しの魅力。さて今年のコースは……


まずは打楽器コーナーでウォーミングアップ!?


続いてはトランペットやってみようかな。明るい大きな音が出ていました。


演奏後はまずヴィオラから。


最後はフルスケールのバイオリンを。

オーケストラの人ってどんな暮らししてるんだろうか。

2010-03-19 | オーケストラ
オーケストラの人ってどんな暮らしをしてるんだろうか?

楽器だって、管楽器のたとえばトランペットだったら、30、40万円ぐらいかな。バイオリンだったら、だいぶ高いですよ。しかもメンテ必要。

昨今のライブやコンサートにお客さんは入ると仮定しても、CDはほとんど売れないよね。

それから小さなアンサンブルのイベントなんかもよくあるけれど、出演者も全国各地を回ったりして、けっこう大変。

しかしです。彼らの音楽性とパフォーマンス能力には、ほんとに魅力的なものがあるわけですよ。それにプロとしての非常に高い意識もある。

そこで、こんな本を見つけました。
芸術の売り方――劇場を満員にするマーケティング
ジョアン シェフ バーンスタイン
英治出版
¥ 2,520
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原著はこういうものです。つまりオーケストラの話。
Arts Marketing Insights: The Dynamics of Building and Retaining Performing Arts Audiences

Jossey-Bass
¥ 2,333
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今日はなんかお金の話ばかりするようですが、この原著を日本のアマゾンでも売っているんですが、2333円ってのは、これは130円/ドル という換算なんですよね。ちなみに本日は90円/ドル。うーん、ちょっとねえ。

また新しいジュニアオーケストラが生まれようとしている。

2010-02-26 | オーケストラ
都内には、いくつか地方自治体単位のジュニアオーケストラがある。区の関連施設であるホールが建ち、そこをホームとしたジュニアオーケストラが創設されるということが多い。すみだトリフォニーのすみだジュニアオーケストラなどが好例であります。

そんな中、来春発足へ向けて、世田谷区がメンバーを募集中だそうだ。

根城は三軒茶屋にあるキャロットホール。アクセスもよく、池辺晋一郎の新曲初演なども予定しているという、文化の薫陶高き、世田谷らしいジュニアオケ。メンバーの応募条件も区内在住か在学なんだって。

「せたがやジュニアオーケストラ」メンバー募集! 3月2日締切
募集要項はコチラ
http://www.setagayamusic-pd.com/



東響のヤナーチェク『ブロウチェク氏の旅行』大絶賛の嵐

2009-12-11 | オーケストラ
初演というのは、聴いてすばらしいか、すばらしくないか、とまあ、それだけに尽きるわけで、とてもフレッシュな体験であるし、そのまますなおにリアクションすればいいのだ、と思う反面、ストラビンスキーの「春の祭典」のように、多くの受け入れない人々の抵抗に遭い、wikipediaによれば「不愉快極まる示威は次第に高くなり、やがて恐るべき喧騒に発展した」ということにまでなるのだから、同時代人というのは必ずしもよき観客とは限らない。

とはいえ、今回の場合は私のようなとーしろーが聴いても、素晴らしかった。詳しい方々も、素晴らしいと思ったようである。情報源のブログをご紹介。

k sobě
日本ヤナーチェク友の会HP管理人の独白
「東京交響楽団『ブロウチェク氏の旅』日本初演」
http://pilsner.blog100.fc2.com/blog-entry-84.html


東京交響楽団のブログ「Backstage Pass」
http://yaplog.jp/tso/archive/69

本番前の出演者の様子や、小道具の写真(客席では絶対見えないようなやつ)が見られます

樋口裕一の筆不精作家のブログ
すべての道が、ローマに通じるなら、ドン・キホーテよ、デタラメに行け!
「ヤナーチェクのオペラ『ブロウチェク氏の旅行』日本初演はすばらしかった!」
http://yuichi-higuchi.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-d0ac.html


やはり日本ヤナーチェク友の会の方のブログ。

ブロウチェク氏の旅 全2部
http://members3.jcom.home.ne.jp/janacekjapan/Broucek.htm

どういう話でどういう構成になっているのか、詳しい曲目解説はこちら。


今から聴く方は、これ↓
ヤナーチェク:歌劇「ブロウチェク氏の旅」
ビエロフラーヴェク(イルジー),ヴァツィーク(ヤン),ストラカ(ペテル),ヤナール(ロマン),ハーン(マリア),プレフ(ズデニェク),クスニエル(イワン),シュミードヴァー(レンカ),ブジェジナ(ヤロスラフ)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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ヤナーチェク、オペラ「ブロウチェク氏の旅行」日本初演@サントリーホール

2009-12-10 | オーケストラ


第一部 ブロウチェク氏の月への旅
第二部 ブロウチェク氏の15世紀への旅

という2部からなる作品を、飯森範親氏指揮、東京交響楽団の演奏、それにサントリーホールのステージ後ろ客席びっしりのコーラス団(東響コーラス、合唱指揮=大井剛史)、そしてスクリーンに映し出される映像とともに、セミ・ステージ形式という簡単な舞台に、役柄になりきったブロウチェク氏と、役者(歌手)さんたちが出てきて歌ったり演技したりするという、とても気合いの入ったステージでした。

日本初演というと、私はいままでいわゆる邦人作品の初演とか、主にアカデミックな現代音楽作品のものしか聴いたことがなかったし、また本来なら今年のヤロン・ヘルマン@すみだトリフォニーのオリジナル曲なんかも、日本初演と言えなくもない。(ふつうは言わないけど)

しかし、今回の催しは、規模が違うのだった。客層も一筋縄でない。終演後の拍手の量もただならなかった。成功させようという決意がみなぎっていました。

オーケストラの演奏は、これがチェコであれば、もう少し民族的なというか、くせのあるものになったのかもしれないけれど、東響らしいというか透明感のある──個人的にはバイオリンの先生の音色にそっくりな(当たり前か)──精緻な演奏で、それもモダンで楽しめました。それからパーカッションが忙しそうでした! (別途、オルガンも入ったのですよ)

ヤナーチェクぐらいの近代は、現在の感覚で見れるのに、ほんとうは古いというのが、やはり私たち一般人にはどうしてもたいへんな魅力の源ではないか、と思う。第一部は宇宙旅行、第二部はタイムマシンというSFのイマジネーション炸裂のストーリーで、全然関係ないけど、スターウォーズとジョン・ウィリアムスも思い出すのである。

東京近郊のジュニアオーケストラをサーチ。

2009-10-29 | オーケストラ
そういうわけで(前回からつづき)、もし東京近郊でジュニアオーケストラに挑戦するなら、どんなオケがあるんだろうか? ということでどーんとサーチしてみました。お、それそれ興味あるという方があれば、一緒に検討してみてください。目黒、杉並というあたりはありそうなんだけれども、見つからないんだよな、これが。

以下の東京近郊の主なジュニアオーケストラ一覧は、名称、ホームページ、練習場所、指導者の方々の人脈的な傾向とか提携先の4つを記載しています。

●すごい! 国内トップレベルのジュニアオケ
東京ジュニアオーケストラソサエティ(NPO法人)
http://www.tjos.jp/index.html

代々木・オリンピックセンター/九段・生涯学習館/大久保、等
N響・芸大、その他

ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ
http://juniorphil.com/profile/index.html

聖心女子大(広尾)
N響・芸大、その他

●理想的! 本拠地ホールで練習できるジュニアオケ
トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ
http://www.triphony.com/orchestra/

すみだトリフォニーホール(錦糸町)
新日本フィルハーモニー交響楽団

みたかジュニア・オーケストラ
http://mitaka.jpn.org/mjo/

三鷹市芸術文化センター(三鷹)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(TMP)

●成長中! 23区内その他のジュニアオケ
練馬区ジュニア・オーケストラ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/gakkou/edcent/jr-oke.html

練馬区立総合教育センター
武蔵野音大、芸大、その他

大田区ジュニアオーケストラ
http://home.att.ne.jp/sea/OJO/

こらぼ大森内「大森子ども交流センター」音楽室
大田区の管弦楽団

●遠い? 首都圏の特色あるジュニアオケ
しょうわジュニア・オーケストラ
http://www.tosei-showa-music.ac.jp/culture/life/orchestra/

昭和音楽大学(川崎市新百合ヶ丘)

市響ジュニアオーケストラ
http://chiba.cool.ne.jp/ichikyojunior/

市川市内の施設(小学校?)

少子化時代と、ジュニアオケ。

2009-10-28 | オーケストラ

続「台風一家」。雲のご一行様、お通り。西から。

なぜ日本人が、西洋の伝統音楽である「クラシック」と仮に呼ばれているジャンルを学んだり、楽しんだり、それを育成したりするのか? と、問うことも、もちろんできる。

しかし、とクラシックイタチは思うのだ。

じゃあ洋楽と呼ばれるジャンル全部についてはどうなのか、ロック、ポップス、ジャズその他、すなわち邦楽(仙波師匠みたいなやつですね)以外については、どうなんだろう。

あるいは、科学のようなものは、どうなんだろう。平賀源内とか、関孝和とかいうところから、独自に導かなきゃいけないんだろうか?

こういうことはあまり広くは問われなくなっただけで、依然として問題は存在するのだろうと思う。しかし、問われなくなったのは、とりあえず、いいことかもしれない、とも思う。問題をすごく単純化してしまってるかもしれないけど、要するに音楽とはかっこいいかどうかにつきる。かっこいいと思うかどうかは、人による。より多くの人がかっこいいと思うものは、時代時代で、うつりかわっていく。

だから、そういう不確かなもので生計を立てたりしようというのはあぶない。しかし世の中ぜんぶが不確かになってくるとかえってよくわかることは、ミュージシャンほどサバイバル能力の高い生き物はいないということだ。ミュージシャンは、ハイリスクである。それがクラシックの場合、投資額も大きい。あえていうと、ハイリスク・ローリターンという面がなくもない。

この投資額において、バイオリンやピアノなどのクラシックのソリストと傍目よく似てるなあと思うのが、フィギュアスケートの選手だ。フィギュアの世界で活躍するなんて、千載一遇、いかにハイリスクか。

そこでいまにわかにジュニアオーケストラに人気が集まるというのも、親の立場からすると、わかるなあ、と思うのである。ジュニアオケは、オリンピック強化選手ではない。それに、全員が音大を目指しているわけでもない。あえていえば、そんなハイリスク・ローリターンな世界へ行くとは言っていないが、その世界についてはちと心得がある、というキッズ集団なんじゃないだろうか?

しかしまあ、その「ちと心得」のレベルが、たいへん高いのも昨今というわけであります。

みたかジュニア・オーケストラ10周年記念演奏会を観賞

2009-10-26 | オーケストラ


この日曜は、JR三鷹駅からかなり歩いて(帰りはなぜか近いのだが)三鷹市芸術文化センター「風のホール」にて、みたかジュニア・オーケストラ ~結団10周年記念演奏会~を観賞。

みたかジュニア・オーケストラ ~結団10周年記念演奏会~
風のホール
2009年10月25日(日) 14:00開演

<プログラム>
モーツァルト 歌劇『フィガロの結婚』序曲
ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
オッフェンバック 喜歌劇「天国と地獄」序曲
(休憩)
ベートーヴェン 交響曲第5番『運命』(全楽章)

やっぱり子供は昼の音楽会のほうがいいみたい。ヒビキも全曲興味深く聴いていました。以前新大久保で練習を見学した「東京ジュニアオーケストラソサエティ」に比べると、プログラムの難易度がさほど高くないのでは、というヒビキの指摘があったが、「自分が弾くのは到底ムリ」とのこと。いやほんと、オケで弾くのって、ほんとに難しいことが最近はさすがに少しはわかってきたぞよ、クラシックイタチこと私も。

しかもみたかジュニア・オーケストラは全員で49名という規模なので、ほぼ全員出席で臨む演奏会。とても丁寧な演奏ぶりが印象的でした。

また今回は、10周年の記念演奏会とあって、開演にさきだち、指揮者で、ずっとオケを率いてきた内藤佳有氏への短いインタビューがあった。

「何を話すの?」
から始まって、
「ぼくね、それまで自分にも子供いなかったし、子供きらいなタイプだったの。電車の中とかレストランでうるさいし……」(私の記憶によるもので正確な内容ではありません)

のトークにびっくりしながらも、なんかとてもユニークな活動ぶりが伝わってくる思いがしました。

アンコールもなかったので全体にとても短かった印象があるけれど、あっという間のひとときで、倦むひまがありませんでした。ベートーベンの「運命」のさまざまなテーマがきっちり繰り出されるところとか、ベートーベンにしては素直な感じの音階(ドレミファミファソラソラシドーってやつですね)とか、堪能できました。