響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

イケアの収納システム「ANTONIUS」の組み立てにはまいったぞ。

2010-10-02 | 東京の小学生&中高生


今回の引っ越しのためにイケアに2回も行った。毎回カートに入りきらないぐらい買うので、コドモが心配して、そんなにお金を使っていいのか、破産しないのか、という。カートいっぱい家具を買う、ということ自体、イケア以前の日本にはなかった。それで3万円そこそこである。ただし徹底的にセルフサービス。セルフサービスさまさまである。

で、お客さんを眺めると、やはりカップルが多い。老若はいろいろである。ちなみに船橋と港北という別々の店舗へ行ってみたが、船橋のほうがコドモが小さいような若いカップルが若干多いかな、という感じであった。で、家へ帰ってどうなるのかな、と思うのだが、第二の成田(ほら成田離婚とか言うじゃないですか)みたいにならないとも限らず、いやむしろ、そうならないカップルだけが 選ばれてというか、淘汰されてイケアへ来ているようにも思える。

翻ってなんとなくこれまで私たちの社会では、サービスはタダとか、社員の(個人的な)努力あるいは会社への奉仕(って要するにタダってことですよね)ってことで、それを主張する人(ふだん会社で課長とか部長とかでやりなれてる人)が自動的にサービスを享受できる、あるいはふだん享受できないからこそ、家具屋さんのような場所で享受する、というようなしくみになっていたような気がします。

セルフサービスの世界では、取り扱いや組み立てのうまい/へた、が較差になるのであります。(笑)

今回もコドモの部屋のMALMという引き出しはたいへんうまくいった。これはすでに母が成功していて、確かによくできている。よくできているというのは、つまり作りやすくできているのである。

ところが今回初めて買ったメタルのANTONIUSには、私には歯が立たなかった。完璧に簡単な組み立てなのに、できない。難しいところはひとつもない。ところが「力まかせに金属を叩く」というのがやり慣れない。メンタル的に何かが障害となって、できないのであります。

夫がやり遂げてくれました。


これを打ち込むだけなんだが。


取説に書いてある通りに、下に板を敷いて作業します。

木と金属は違うんだ、なんてのは三匹の子豚の知恵であります。そういう知恵がめっきり細くなっている、ってことを再認識いたします。

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