響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

なぜ私は7度(シ)の三和音がへんだと思うのか?

2010-05-14 | ピアノ
実用和声学―旋律に美しい和音をつけるために
中田 喜直
音楽之友社

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この第一章 主要三和音 から
今日はふしぎな7度の和音のはなし。

主要三和音というのは、ドレミファソラシドのそれぞれに三度の和音をつけたものである。和音を作る時には、音階にある音を使う。というのはまあ、ピアノを習った方なら、それとなくわかると思う。ちょうちょ、を弾くときだって、校歌を弾く時だって、そうだったのだ。

ところが実際に音階順に三和音で弾いてみると、私にはどうも、その、ハ長調で言えばロ(七度・シ)のところの和音が、ヘンにきこえる。

何がへんなのかと考えると、その、シ・レ・ファの和音の一番高い音である「ファ」を、私はファ♯にしたいのである。

ファだとなんとなく半分フラットしているような、へんな、間違った和音に聞こえるのである。

理由は簡単でそこだけ完全五度ではないからである、もちろん。
じゃあなんでそんなものを音階ってことにして、みんなそのルールに則って、ややこしい作曲とかされているのか??? というのが疑問であります。
 
なんで? シっておかしいよ??
(つづく)


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