響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ちかごろの小学生たちのKOTEKI

2007-10-18 | コレクション
先日の運動会では、少子化といえば
鼓笛隊の人数の少なさにも驚いた。

親バカ母が通った小学校では、
鼓笛隊がグラウンドに人文字を描いたり、
トラックをデモ隊のように行進したりしたもので、
校舎の4階だか5階だかから練習を見るだけでも
かなり壮観だった……ように記憶するけどな。

ヒビキの小学校はそもそもトラックが
一周200メートルないのに、
楽団が入場してもすかすかで、
担当楽器も3名ずつ、みたいな規模である。

そうしたら先日の授業参観で、
音楽室の前に、鼓笛隊の楽器別の募集人数と
その応募数が掲示されており、意外にも
鍵盤楽器が不人気のようだった。

分母が変わると、何がポピュラーかということも
一緒に変わってしまうのだろう。

一方、音楽準備室の光景は
タイムスリップしたように、記憶の中の風景と変わらない。
鼓笛隊の楽器は無造作に置かれ、壁には
パネルに収められた作曲家の肖像画が、数枚かかっている。
ヒビキの小学校には、なぜかベートーベンがいなかった。


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