広島大学方言研究会ブログ

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掛け算の読み方

2013年12月16日 | ことばのお話

ブログ更新のペースがあがりませんね。このブログは、ある種の「議事録」ですから、早めにお願いしますね。それから、編集画面の季節に合わせた変更、連絡事項の記載などもよろしく。

最近、わけあって「ドラゴン桜」のDVDを見る機会がありまして。その中で、落ちこぼれ高校生たちが、小学校の掛け算を一生懸命解こうとする場面があります。教師も生徒も、すべて繰り返し繰り返し何度も「**かける**」と叫んでいました。「**かけ**」というのはありませんでした。どうも、やっぱり、私としては「**かけ**」というのは、西日本の一定地域だけの言い方じゃないかーとの疑いをますます強めています。

最近気がついたのですが、九九(いわゆる一桁の掛け算)の「読み方」にも、地域差あるいは位相差か何かがありそうですね。例えば、私は「ににがし(2×2=4)」ですが、広島では「ににんがし」のような気がします。あるいは・・・「5×8=40」は「ごは」私は「よんじゅう」ですが、「しじゅう」って言うんですか?

図書館のパソコンで、卒論のデータ整理をしつつ、くたびれたので、ひまつぶしをして見ました。ではまた。

四年 仕切


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