広島大学方言研究会ブログ

研究会の活動内容はもちろん、その他、諸々。
全員で作れる、全員で作るブログを目指して更新中。

研究会4/26

2018年05月07日 | 研究会

初めまして!3年の三好です。

ゴールデンウィーク明けの本日は雨!帰省先に傘を忘れました。

 

4月26日の研究会では今年度初の読書会が行われました。

『翻訳がつくる日本語』第I部を4年生鍋倉さん、第II部1・2を4年生西川さんに担当していただきました。

内容は、翻訳された文学作品における「~かしら」「~だわ」のような女ことばを筆頭に、実際の日本人は使わないような言葉遣いが翻訳作品に使用され続けており、それらが日本語になにかしらの影響を与えているのではないかというものでした。

女ことばが使用されるのは、作中の人物の描写を簡単にする作用があるからではないかという指摘もありました。また、わたしたちが女ことばを不自然に思わない理由は、女ことばを読むときは背後に元の言語が聞こえるからではないか、ともありました。

 

今週の研究会ではいよいよ3年生の三好と松本くんが発表します。楽しく頑張りたいと思います!

 

3年 三好

 

 


研究会6/13

2017年06月18日 | 研究会

 

はじめまして。方言研究会三年生の山根です。

梅雨入りしたというのに雨が全然降りませんね(u_u)

 

さて、今回は三年生の研究発表のプレプレ発表を行いました!

 

西川くん、鍋倉さん、そしてわたしの三人が

それぞれの研究内容を簡単にまとめたものを

みなさんに見ていただき、

多くのアドバイスをいただきました。

 

先生や先輩方、そして同級生が

発表者それぞれに真剣に向き合って意見をくださって

自分の研究の中の甘い部分が見えてきました。

これから仕上げていくために本当にためになりました!

本番まであと少し。。。

 

西川くんの発表は新語についてでしたが、

実際にアンケートを行うなど、

調べもしっかりしていて手が込んでいて努力が感じられました。

 

鍋倉さんの発表はアニメの劇中歌についての考察で、

気になる内容が盛りだくさんでした。

アニメならではの特徴など、あらためて

気にかけてみると面白いなと感じました。

 

ちなみに私は、作家の文体の特徴について、

小川洋子さんの作品に具体的に触れながら考察するというものです。

 

二人の発表もとてもたのしみです!

来週のプレ発表もがんばります。

 

山根

 


研究会5/30

2017年06月13日 | 研究会

はじめまして!3年の鍋倉です。                                                                    更新が遅くなってしまい申し訳ありません…!

本日の研究会は久しぶりに全員が揃い、和気あいあいとした雰囲気でスタートしました。今回の発表者は3年の山根さんと小林さんでした。どちらも3年生ということで、同学年の私も気が引き締まります。    

山根さんの担当は『「女ことば」は女が使うのかしら?:ことばにみる性差の様相』の第5章で、『社会百面相』という小説集の用例から性差が現れる文末表現形式についてまとめられていました。小林さんは同書の第6章担当で、終助詞「かしら」が現代では性差表現になっている理由の考察がまとめられていました。                                       2名とも表や用例を多く使用しており、とても分かりやすい発表でした!

研究会の終盤では、夏休みに行われる夏季調査の行き先を軽く話し合いました。           最終的に山梨県と静岡県に決まり、富士山が見られるのが今から楽しみになりました! 

 

 次週(6/6)の発表者はわたくし鍋倉と長島さんです。「女ことば」もいよいよ終章!   気合いを入れて頑張ります!

 

鍋倉

 


研究会 5/23

2017年06月01日 | 研究会

はじめまして。三年の小林です。

東広島の環境は過酷極まりなく、もう25℃を軽々上回る気温に強い日差しで、気が滅入ってしまいそうです。

そんな中でも、方言研究会は真面目に楽しく元気に研究会を行いました。

 

今回の発表は山根さんと山本さんの三年生コンビでした。本は引き続き任利氏の『「女ことば」は女が使うのかしら?』です。

もう三年生も発表に慣れてきたのか、わかりやすい解説に自分の意見や疑問を加えられていて、自分の次週の発表も頑張らねばと気合が入るものでした。

 

内容としては、現代日本語の性差表示機能はどの部分にあるのか、助詞「かしら」を用いて考えたものと、性差表現の成立期とされる明治30年代の文学作品における、文末表現形式における性差について調べたものでした。

 

なかでも、どうやってその性差が定着したのか?という議論の際には、現代に引きつけて考えてみたり、メディア論などとも絡んできたりと、様々な角度から意見が出されました。

雑誌を見た学校の女子が言葉遣いなどを真似て、それに憧れた女子がまたそれを真似て、そして「女学生の言葉」として定着していったのではという意見には、なるほどと頷くばかりでした。

 

ようやく(?)打ち解けてきた感じもある方言研究会。次はどんな発表で、どんな議論が起こるのか楽しみでなりません。

 

3年 小林


研究会5/2

2017年05月30日 | 研究会

 

こんにちは。4年生の友近です( ^o^ )

だんだんと気温も上がってきて、夏の気配を感じます。

私は昨日虫刺されデビューを果たしました。

今回は遅ればせながら、5月2日の研究会を振り返りたいと思います。

 

5月2日は今年度2回目の研究会で、担当は私と3年生の鍋倉さんでした。

この日は振替授業の日だったので、残念ながら私だけの発表となりました。

 

内容としては、『新語はこうして作られる』第3章の「由来さまざま」という章について皆で話し合いました。

この章ではいろいろな語形成の種類について述べられていて、

①人名や地名などの固有名詞が一般化して普通名詞として用いられるようになる例(たくあん、さつまいも、ホッチキス など)

②①とは対に、固有名詞が普通名詞となって用いられる例(カシミア、サンドイッチ など)

③音を変えることによって新しい単語が作られる例(座る-据える、foot-feet、ざまを見ろ など)

④外来語がもととなった例(茶、レシート、ゲットする など)

⑤オノマトペがもととなった例(光、ひよこ、にこやか、すべすべしている など)

⑥単語を増やさずに既存の単語の意味を変えてしまう例(不倫、妻、「朝ごはんにする?」 など)

について学び、そうだったのか!という発見が多くありました。

 

今日もこの後研究会が行われます。

どんな議論や脱線があるか楽しみです!

それでは失礼します。

 

4年 友近