広島大学方言研究会ブログ

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からあげクン

2010年09月29日 | ことばのお話
先日ひさしぶりにローソンの「からあげクン」を買いました。店員さんに注文しながら、


「からあげクンて…。改めて考えたらめっちゃ安易やなぁネーミング…」


と思いました。


しかしよくよく考えてみると商品名の響きや見た目(表記)に親しみが感じられ、また「クン」とカタカナにすることでアクセントにもなっています。
安易に見えて、実は消費者の手がつい出てしまうように練りに練られたネーミングなのかもしれません。


やっぱり言葉の響きとか文字の見た目が人に与える影響って大きいなぁ、商品ひとつに名前つけるのにも労力かかってるわ。安易なようで計算され尽くしてるわ、と食べながらひとり感心していました。



で、後日そのことをふと思い出して調べてみた(ウィキペディアですが)ところ、




「漫画 『かりあげクン』 がネーミングの由来となっている」



んですって。




えぇ~…めっちゃ安易や~ん…


って思ったっていうお話…。



荒木

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1 コメント

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かりあげクン (たに)
2010-10-01 16:10:25
ぼくが学部生の時代の中世の先生が好きな漫画だったことを思い出しましたw
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