ウクレレ奏者、ハーブ・オオタ・ジュニアの相方ちひろが綴るハワイの日常。
ジュニマネ日記
サーフィンの効用

皆さん、お元気ですか?
上の写真は、最近営業を再開した近所のスタバ。
まだ店内では座れません。

マスク着用、ソーシャルディスタンスをしっかりとって
(私以外にはお客さん一人。従業員は三人)
アイスソイラテをテイクアウトしました。

ジュニアはハワイカイの家に行き、
私はPちゃんちへ。
おいしそうなマンゴー。
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木の枝で完熟するまで待っていると
鳥やマンゴー泥棒に持っていかれるので、
程よく熟して来たら収穫しなければなりません。

今日は土曜日なので、海へ。
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でもその前に、クイーンカピオラニホテルへ。
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グリーンルームのセールをチェック。

今日はヨーヘイさんがいました。
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ノッツには、ショータローさんがいました。
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それからトングスへ。

今日の波はどうでしょう。

あったー!
夏のサウスショアはやっぱり楽しい〜。

いつも10本波に乗れたら帰ろうと思うのですが、
今日はどんどん波が来て、40分で10本乗れてしまい、
やっぱり1時間やってみようと思ったら
最終的に14本乗れて、クッタクタに疲れ果てました。

若い頃は最低2時間はサーフィンしたのになあ〜…と
遠い目をしてしまいましたが、
日頃からヨガとかワークアウトとかしていれば、
今でもきっとこんなに疲れることはないのかも。

やっぱりワイキキのライザップに行くべきか?!
私にはコミットできるのか?!
…などと考えながら、ずっとリペアしていなかったマイボードを
海の帰り、修理に出しました。
一緒に行ったPちゃんの顔を見て、
「えー!またやっちゃったの?!」と、お店の人が驚きました。
Pちゃんのボードは先週治ったばかり。
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Pちゃんの家に、実はもう1本古いボードを預けてあるので、
来週はそっちのボードでサーフィンします。

私にとってサーフィンの効用は、
1週間いろんなことを考えすぎて煮詰まった頭を
パーン!とリセットできること。
波待ち中にはまだ仕事のこともあれこれ考えていますが、
波に乗った瞬間にアドレナリンが放出されて
小さな悩み事はどうでも良くなる感じです。
Pちゃんの愛犬エルちゃんと、義弟の愛犬バディ。
その後ろにはワークアウト中のグレイグが。
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マンゴーアレルギーのPちゃんが分けてくれたマンゴー。
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帰宅前に長男ケンの家に立ち寄りました。
ヒロキはサシャの家にお泊まり。
ちーちゃんが急に私になついてかわいかったー。
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帰宅途中、クルマのバックミラーに虹が見えました。
家に着いたら、ダブルレインボー!

原田が渡った虹の橋。

ハワイってやっぱりいいなあと思う瞬間。
この島で暮らせる幸運に感謝です。

夕食は、ジュニアの提案でてディーズビガーバーガー。
私はベジバーガー。
次女の友達宅に子猫がたくさんいるらしく、
原田が亡くなる前からしつこくしつこく「子猫もらおうよ」
と言い続けていた次女。
「原田が頑張って生きている間は絶対他の猫は飼わないよ」と
私は言い続けて来たのですが、昨日原田が永眠したため、
次女は今日またしつこくしつこく「子猫欲しい」コール。
ジュニアは「なんか、まだ原田がいるような気がするんだよね」
「昨日の朝の原田の顔が忘れられない」と呟き、
いつも原田が居た場所をチラ見したりしていました。
(今日の原田に代わり)いつかの原田:
まだ子猫用哺乳瓶からミルクを飲んでいた頃の原田。
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皆さんの明日が、良い1日でありますように。
アロハ!
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さよならの朝

アロハ!
皆さん、お元気ですか?
上の写真は、私が昨夜撮った原田とジュニア。
私たちは、夜1時30分過ぎまで起きていて、
またリビングルームのソファベッドで就寝。
原田は私の側の床に置いたネコベッドの上で
ボーッと目を開けたまま横たわっていました。
朝4時過ぎに、ジュニアが急に起きて
原田のところでゴソゴソしていましたが、
そのうち「千尋!原田が水を欲しがってると思うんだけど」
と言い出し、ずっと寝不足の私は「え〜」と、寝ぼけ声出して無視。
そのうち「原田が吐いた!」とジュニアが言うので
私も飛び起きて原田を抱っこしました。
何か液体を吐いたので、それがついてしまった部分を濡れタオルで拭き、
原田の心臓を確認したらまだ鼓動がわかりましたが、
目を見開いたまま、かなりぐったりしていました。
体を拭いてあげながら、もう一度心臓に手を当てたら、
もう鼓動は感じられず、息も止まっていました。
時計を見たら、4時22分。
20歳と2ヶ月の長寿ネコ原田は、
私の腕に抱かれたまま、静かに息をひきとりました。
20年前は、こんな子猫ちゃんだった原田。
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ここ数日間、だんだん寝たきりになっていった原田が
ちゃんと心の準備をさせてくれたおかげで、
さよならの朝に私たちは落ち着いていられました。
原田のお気に入りだったヒロヨの柔らかいパレオで
原田の遺体を包んでから、次女を起こしてあげました。
次女は、「私、全然眠れなかったからほとんど徹夜だよ」と言いながら
原田にお別れをいうためにリビングルームへ。
だんだん外が明るくなって来たので、
早い時間から三人でブレックファスト。
ジュニアがコーヒーを作ってくれました。
次女はお疲れハイで笑ってばかり。
おかげでしんみりしたお別れにはなりませんでした。
インスタとFacebookで原田永眠のお知らせをした途端
次々メッセージが届きました。
皆さん、ありがとうございます。
8時前にワイパフの動物病院へジュニアの運転で行き…

原田の遺体を火葬してもらうために置いて来ました。
$245って、高いのか、安いのか、そんなものなのか。
1週間後に遺灰が帰ってくるそうです。
病院の人が「えー!20歳!?すごい!」と驚いていました。
原田の亡骸は、13パウンド。
新型ウイルス感染防止のために院内には入れないので、
原田とは玄関先で、あっけなくお別れ。
そうか、もう会えないのか…っていう実感も湧きません。

帰宅後、私はズームでみんなと朝礼をして、仕事。
ジュニアも忙しくしていたので、あっという間に1日が過ぎました。

夕方、近所の韓国マーケットにジュニアと二人で行き、
次女がここ3ヶ月ほどずっと欲しがっていた
タピオカ入り黒糖アイスを買いました。
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ハワイではめっちゃブームになっているのですが、
他の土地ではどうなのでしょう。
ここでは大人気アイテムなので、一人一箱までという限定販売。
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こんなアイスです。
タピオカがカチカチかと思ったらとっても柔らかくて
なかなかおいしかったです。
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夕暮れの空が美しかったので、外に出てみました。

なんだかものすごく長い1日。

晩ご飯を作る時、以前なら原田が必ずキッチンに来て
食べ物がもらえないかと待ち構えていたことや、
食事中はジュニアの隣で一緒に食べていたことなど、
みんなで原田のことを思い出していました。

次女は「早く次の子猫をもらってこれば寂しくないよ」と
めっちゃ子猫を欲しがっているし、
ジュニアは「僕、子犬が欲しい」なんて言い出すし、
私だけが「ちょっと色々片付くまでやめようよ」と反対。
だってお世話係のお鉢は私に回ってくるはずだから〜!
原田の水入れや餌のボウルやネコトイレやネコベッドなど
あらゆる原田のものが片づけられてしまうと、
「ああ、原田の肉体はもうここにいないんだ」と、じわじわ実感。
LAのリオが私を心配して電話をくれました。
「チーマミー、大丈夫?」って聞かれたときに、
「大丈夫だよ」って答えて、「今頃ヒロヨとグレイと一緒にいるね」
と明るい声で話をしながら、その情景を想像したら
ちょっと泣きたい気分になりました。

ジュニアが今朝4時過ぎに突然起きた理由は、
「原田が文句言ってる声がしたから」と言いましたが、
その時点で原田はもう声も出ない状態だったので
文句言っている声は、夢だったのかもしれないなあと、ジュニア。
私はきっと、原田の魂がジュニアを呼んだのだろうなと思いました。
あのまま私たちが朝まで眠り続けていたら、
目覚める頃にはもう原田は冷たくカチカチになっていたはず。
原田がジュニアを起こしてくれてホント良かったと思います。
ありがとう、原田。
本当にたくさんの人が、「今日の原田を楽しみにしていました」とか
「10年以上ブログを読んでいます」「原田のファンでした」など、
あたたかい言葉をかけてくださって、とってもありがたかったです。
今日もジュニマネ日記を読んでくださって
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皆さん、良い週末をお過ごしくださいね〜。
アロハ!
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