妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

アルツハイマー病は急速に進んでいるのが分かります

2014-03-15 12:43:19 | 日記

   <今朝の須賀川の天気 この2,3日の好天で残雪すっかり消えました>

昨日の昼食介助記録

3日毎に特養入居中の妻の昼食介助に通ってます(アルツハイマー型認知症 介護度5 全介助)

 

前々回(8日)は 妻の体調は極端に不調でこれではもう体調の改善は見れれないと思った

ところが その3日後 前回は何だったのかと思わせるように体調が良く食欲があり フキノトウの

天麩羅を丸ごと噛んで食べたのです!!

少し硬いウドも 噛んで 味が分かるかのように食べたのです。

 

今まで何度も好不調を繰り返してきたが確実に アルツハイマー病の症状は進行してきた

今では面会は1時間いるが 何か月も私を認識出来たことはない…

何か月も目を開けたことはない・・・いつも目は瞑ったまま・・・

しかし たまに偶然かもしれないが問いかけに頷くことがある。

 

前回の昼食で「フキノトウの天麩羅」と言うとはっきりと頷いたのです。

この時は間違いなく意思が通じたと認めます

妻の場合は3~4秒経ってから頷くのです

 

問いかけは時間を開けて続けます

頷く動作を見せなくても分かったこともあるのではと思う?!

 

昨日の昼食は目は瞑ったままで ごはんをスプーンで口に運んだが口に入れたまゝで食べないのです

最初から食べないのは初めてです・・・やはり前々回の段階に戻ったのか?

 

確実にまた一段アルツハイマー病が進行したと認めるしかないのか?

この日だけ体調が絶不調だったと思いたい

 

小1時間かけてイチゴは食べた!!

 


施設の食事会私も参加しました

2014-03-11 16:56:03 | 日記

3年前の今日は快適な釣り日和だった。

釣り仲間5人でヘラブナ釣りを堪能中 今まで経験したことのない大地震。

それに伴った人災 原発事故が起きた。

今でも収束に向かっているとは思えない・・・

今後 放射線量が増えないという保障はない・・・。

 

いずれにせよ 認知症介護家族の私には原発賛成反対の議論に参画する余裕はありません。

今の私は 妻の介護に集中するのみです!!

 

今日の食事介助

3日前の昼食介助……

妻の体調は最悪で 今までは体調の好・不調を繰り返していたが 今度こそ二度と好調に戻ることは

ないと思うほど最悪に見えた。

写真を撮っておいた。

 

今日施設に行くと入居者さん全員ホールに集まっていた・・・

妻と対面すると目は瞑ったままだが姿勢よく車椅子に座っていた。

 

昼食は天ぷらがでました

私の分も頂きました

右のスプーンが妻のミキサー食

妻の分はミキサー食で 食べさせながら私も頂きました 確か7年ぶりの会食!!

妻は美味しそうに完食しました

 

フキノトウの天麩羅があった 妻が健常の時毎年採っていたので 小さくして「ハイッ!フキノトウ!」

といって箸で口に運ぶと 大きく二度頷いて口を開けたのです

「苦いよ!」と言っても苦さを味わっているように食べたのです。

 

また ウドの茹でたのがあったので「ウドだよ!」と言って口に入れてやると少し硬いのに噛んで

食べたのです。

ウドの味が分かっているようだった。

前回で今度こそはとあきらめたが又希望が湧いてきた


妻のアルツハイマー病終末期に入った様だ

2014-03-08 19:24:46 | アルツハイマー型認知症

今日は 3日毎の妻の面会日。

妻は アルツハイマー型認知症で特養に入居しています。介護度5 全介助 意思の疎通は出来ない

 

PM12:00 妻のグループの食堂に入室 6名の入所者さん車椅子でテーブルに着いていた

妻だけ目を瞑っていた…生気が感じられなかった。

 

今日も私を認識出来なく 声を掛けても無反応~~。

今までは月に1度か2度 問いかけに反応してうなづいたり「ハイ」と返事をすることがあって

「もしかして?!」との期待を持たせてくれたことがあった!!

 

最近は「このままどんどん悪化するのみだ 症状がこのまま留まるとか すこしでも改善するか

など絶望的だと」認めるしかない・・・との思いがよぎりだした

 

施設へ向かう車中で いつもは何か良い期待を持っていたが今日は何か不安な気分だった・・・

食事介助中 職員さんに「午前中は目は開いてましたか?」と訊いてみた

 

「朝起きてベッドに横になっているときは開いていたが 車椅子に移ってからは閉じている」。

とのこと。

「最近症状が進みました」と言われた

 

私も3日毎の面会で段階的に進行していくのが分かります。

 

このアルツハイマー病の終末期例外のないのが分かりました。

 

希望のない暗い読みづらい文章になってしまいましたが 私の心境をなるべくありのままに

記録していきます。


今日の昼食介助完食出来なかった

2014-03-05 18:19:04 | 日記

今朝から冷たい小雨が降り続いています

この雨 気温の割に寒く感じるので氷雨と言うのか…?

みぞれでもないし 氷の粒も混ざってない

・・・でも氷雨と言う呼び名が合います!!

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今日の昼食介助(3日毎に特養へ全介助の妻の食事介助に通ってます)

1時間ほどスプーンで食べさせていたが 1度も目は開かないし 声を掛けても全然

反応はない

最近 特に面会毎に身体のすべての機能が目に見えて低下していくのが分かります

今日の昼食介助は時間をかけて やっと8割ほど食べたが近い内に口から食べられない日が

来ると思う・・・。

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今日 職員さんから介護計画の家族の要望は と聞かれたので口から食べられなくなったらば

「経鼻栄養法をお願いすると決めています」と伝えました

妻の場合は 胃ろう造設は体形上出来ないことが検査の結果分かりました

私が今妻に出来る事は食事介助だけなので全力で頑張ってみます


食事介助は唯一のコミュニケーションです(3)

2014-03-03 11:58:01 | 日頃気になること

<ビワの実>

2月15日の大雪まだまだ消えません

釣り池は 大量の雪解け水で一気に増水して釣りには丁度良い水位になった…

へらぶなも動き出して浅場でも釣れ始まった…

この釣り、真冬でもやりますが やはりこれからが本番です!!

 

昨日の昼食介助(妻は認知症 介護度5 全介助で特養に入居しています)

毎回 容態はほとんど同じに見えます…

50分間の面会中1度も目を開かない…

声を発しない。

無表情。

意思の疎通は出来ない。

 

声を掛けても手を握っても全く無反応 

職員さんは 私が来ると表情が変わると言いますが

私には読み取れない?!

 

ずっと以前から私の存在は妻から消えていると思う・・・?

10か月前、息子が対面した時、会話は出来ない状態だったが終始笑顔で息子を認識出来ていた

それ以来息子は対面していない。

 

毎回思っています 不思議に思う

スプーンでまず、おかゆごはんを口元まで運んで「ハイッ!…ごはんっ!!」と言うと、唇に触れないう 

ちから小鳥が親鳥から餌を貰うように口を開けるのです・・・。

目は瞑ったまゝなのに…??

ですが、私を認識出来ているとは思わない

食べるための条件反射だと思う。

 

40分かかったが完食

食事介助が唯一のコミュニケーションです

今となってみると胃ろうが造れなかったことが かえって幸いしたと思う

口から食べられたことで十分です