妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

施設の食事会私も参加しました

2014-03-11 16:56:03 | 日記

3年前の今日は快適な釣り日和だった。

釣り仲間5人でヘラブナ釣りを堪能中 今まで経験したことのない大地震。

それに伴った人災 原発事故が起きた。

今でも収束に向かっているとは思えない・・・

今後 放射線量が増えないという保障はない・・・。

 

いずれにせよ 認知症介護家族の私には原発賛成反対の議論に参画する余裕はありません。

今の私は 妻の介護に集中するのみです!!

 

今日の食事介助

3日前の昼食介助……

妻の体調は最悪で 今までは体調の好・不調を繰り返していたが 今度こそ二度と好調に戻ることは

ないと思うほど最悪に見えた。

写真を撮っておいた。

 

今日施設に行くと入居者さん全員ホールに集まっていた・・・

妻と対面すると目は瞑ったままだが姿勢よく車椅子に座っていた。

 

昼食は天ぷらがでました

私の分も頂きました

右のスプーンが妻のミキサー食

妻の分はミキサー食で 食べさせながら私も頂きました 確か7年ぶりの会食!!

妻は美味しそうに完食しました

 

フキノトウの天麩羅があった 妻が健常の時毎年採っていたので 小さくして「ハイッ!フキノトウ!」

といって箸で口に運ぶと 大きく二度頷いて口を開けたのです

「苦いよ!」と言っても苦さを味わっているように食べたのです。

 

また ウドの茹でたのがあったので「ウドだよ!」と言って口に入れてやると少し硬いのに噛んで

食べたのです。

ウドの味が分かっているようだった。

前回で今度こそはとあきらめたが又希望が湧いてきた