妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

食事介助は唯一のコミュニケーションです(3)

2014-03-03 11:58:01 | 日頃気になること

<ビワの実>

2月15日の大雪まだまだ消えません

釣り池は 大量の雪解け水で一気に増水して釣りには丁度良い水位になった…

へらぶなも動き出して浅場でも釣れ始まった…

この釣り、真冬でもやりますが やはりこれからが本番です!!

 

昨日の昼食介助(妻は認知症 介護度5 全介助で特養に入居しています)

毎回 容態はほとんど同じに見えます…

50分間の面会中1度も目を開かない…

声を発しない。

無表情。

意思の疎通は出来ない。

 

声を掛けても手を握っても全く無反応 

職員さんは 私が来ると表情が変わると言いますが

私には読み取れない?!

 

ずっと以前から私の存在は妻から消えていると思う・・・?

10か月前、息子が対面した時、会話は出来ない状態だったが終始笑顔で息子を認識出来ていた

それ以来息子は対面していない。

 

毎回思っています 不思議に思う

スプーンでまず、おかゆごはんを口元まで運んで「ハイッ!…ごはんっ!!」と言うと、唇に触れないう 

ちから小鳥が親鳥から餌を貰うように口を開けるのです・・・。

目は瞑ったまゝなのに…??

ですが、私を認識出来ているとは思わない

食べるための条件反射だと思う。

 

40分かかったが完食

食事介助が唯一のコミュニケーションです

今となってみると胃ろうが造れなかったことが かえって幸いしたと思う

口から食べられたことで十分です

 

 



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