妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

めっきり秋めいてきました

2015-10-09 16:56:33 | 日頃気になること

施設からの帰り道 山間の田圃

この田の畔の野アザミ

 

今日の天気は「メッキリ秋めいた」という言葉がピッタリです。

施設に向かう通い慣れた道…自宅から施設まで、ほとんど田園風景の真ん中を走ります。

あたりは、黄金色に実った稲刈りの真っ最中です。

施設に近づくにつれて山間の田圃が多く見られます。

 

今日の昼食介助

いつもと変わらず、目は瞑ったままだが車椅子に真っ直ぐ座っていた。

「ご飯の時間だよ」と声を掛けると、なんと、瞼をヒクヒクさせたのです!!

ここ1年くらいはなかったことです。

 

職員さんに話すと、「今朝、目を少し開いて、ニコットしました」と言われました。

 

また別の職員さんは

〇〇さんは(妻)旦那さんが来る日が分かっているようです

〇〇さんは3日で一日単位です。

「旦那さんが来ているのが分かっていると思います。」と言われた。

 

私は、全然認識出来ていないと思いますが?!

近頃は、一度でも、私を認識出来ていると思える場面はないです。

アルツハイマー病が最重度になれば何も分からなくなる段階が来ると覚悟はしていたが、その段階になってから久しいです。

 

私を認識出来なくてもいいのです。

アルツハイマー病に冒されているのだから

もしかして、解っているが表現する脳の機能が侵されてしまっているのかも?

 

 



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