昨日 今日 待望の雨がきました。
これで待望のへらぶな釣りができます。
今朝の雨も9時頃あがったので墓参りに行ってきました。
墓参りで必ず思い出すことがあります。
これからも必ず思い出すことです。
この墓は 平成13年に長男が死亡して建てた墓です。
長男は一人暮らしで 死亡を知ったのは死後1か月後だった。
経緯があまりにも衝撃的だった・・・・・・妻にとっては人生最大のショックだった。
この事件をきっかけに この日から認知症が始まったのです。
最初は頭が狂った・・・と言ったほうが適切だと思う。
1ヵ月後くらいの事です。
住職さんからの電話を妻が受けた時。
住職さんのおっしゃるには まず お寺です と言ったそうです。
すると 何処のお寺ですか と応えたそうです。
住職さんは 妻の尋常でない言動を察して 私に知らせてくれました。
この時 平成13年8月が異常を最初に気付いた時です。
これから2年後に受診にこぎつけたが 予想通り アルツハイマー と
診断されました。
このときの診断に間違いはなかった。
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平成17年までは墓参りの意味は分かっていたが 18年になって
盆でも 彼岸でも 仏様を全く無視するようになった。
ところがです、今は長男がいたことも記憶にないだろうと思ったりしますが
頭のどこか片隅に消えないで残っていると思う。
思い出すこともあると思う。
つい最近の出来事です。
妻の姉が亡くなりました。
何も話せない 何も反応しない妻が 私が告げると私を見つめて
あら~~っ とはっきりと声を発したのです。
私の勝手な想像ですが頭で人の話を理解出来ないが
生きている限り 身体の何処かで人の気持を 感受 できるのかと思えます。
トップのカエルの写真 枝の付け根でじっとしてます。
上から見ると保護色で分かりません。
カエルにさえある生きるための能力 認知機能が衰えた人間に生きるための
身を守る能力が無い訳がない。
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