妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

6年前と今の心境は

2011-11-28 00:06:00 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で 老健に入所してます

6年前 特養のデイ利用時の 日記です(要介護2)

平成17年8月20日(土)

夕食の準備が出来たので 「これ全部食卓に運んで」 と頼むと

ご飯だけ運んで そのまま・・・これも運んで と又、頼むと

おかずだけ運んで そのまま。

 

持って行った茶碗 皿 を並び替えて まるで子供が遊んでいるようでした

 

振り返って

何回も運ぶ作業は 一回終わって 次を繰り返すという記憶が無いので、

又、あといくつあるかも 記憶が無いので 全部続けて運ぶことが出来ない

 

一連の作業工程が頭に入らないのです(記憶障害)

 

糸を巻きかえる行動は 糸を巻く行為だけなので

区切り が無いから長時間続くのです

 

妻のこの様な 不可解な行動は アルツハイマー病のせいなので

説明したり 注意するのは 誤りであると私は理解してますが

 

心身が休まることがない

 

私の趣味のへらぶな釣りは 気分転換に

大いに 助けられていますが これからの季節は

長時間は無理だし 釣果も0~3枚位です

 

しかし この釣りは止められません

いつまでも 釣りが出来るように 健康に注意します

いつまでも 介護がつづくように 健康に注意します

 

 



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