妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

【認知症】マニュアルあっての介護だと思った

2012-09-01 12:52:56 | 認知症介護

9月の声を聞いた途端 いくらか涼しく感じます。

これからは このガマの穂の近くに釣り台を据えて 一日中ウキを眺めているのが

いちばん落ち着きます。


30日の夕食の介助で おおいに反省することがあります。

魚のおかずをスプーン大盛り2杯分残したのです。

口を噤んで どうしても食べません。


私としては食べてもらいたくて優しく声かけしてたつもりだった。

職員さんに ここで介助終わりますと 伝えると私 試しますと言って

スプーンに大盛りにして わりと大きな声で 〇〇さん口を開けてください!!

おいしいおかず食べてくださいっ・・・・・。


と、声をかけると 私の時よりも口を大きく開けてスムースに食べたのです。

しかも続けて2回もです。

完食しました。


帰宅してからこの差は何処から来たのか考えてみました。

私のほうが愛情のこもった食べさせ方だと思うのに。


私の見た目は 職員さんは事務的というかマニュアル通りというか

とにかく皆さん上手に食べさせます。

 

私の反省。

「心の通う介護」 このフレーズは別として職員さんの声かけにこんなに

反応するのはどうしてか?


考えてみました。

どの職員さんもパターンはほぼ同じ。

どなたも私より上手に食べさせます。

他の利用者さんを見ていてもスムースに食べさせています。

なにか手順に  があって反応するようだ。

条件反射のようだ。


「介護は心だ」 と・・・その通りだと思うがマニュアルあっての介護だと思う。



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