認知症は予防出来るのか?遺伝性の病気なのか?
考えてみると。
タバコの喫煙一つとってみると、喫煙はアルツハイマー病にかかる割合は吸っている人は吸わない人に比べて2倍と言われていますが、実際は喫煙者のほとんどはアルツハイマー病にかかっていません。
以前、何かの書物でタバコはアルツハイマー病の予防になると信じていた時代があったと、記憶があります。
また、認知症患者に占める割合は喫煙者の多い男性の方がはるかに低いです。
女性の患者さんの大半は非喫煙者なのに…。
因みに、妻は非喫煙者です。
私は、認知症にはなりたくない、予防になることは何でも実行したいとの思いで、巷にあふれている色々な方法に関心を持つようになった。
これも良い、あれも良い、と次々と新顔が現れてきてほんとうに取りつく島もない です。
一度、冷静に立ち返ってみると、
呆ける人は、どんなに対策を取っても呆けるし、どんなに不摂生の生活をしていても呆けない人は呆けない。
こう思うと認知症の予防方法はないように思う。
確率の問題か?
しかし、単に呆けただけの認知症は予防できると思います。
改善も出来ると思います。
専門知識のない私の思っていること
妻の病状を観察して13年、多数の認知症患者さんを見てきて、常に思っています!!
アルツハイマー型認知症に関しては別枠扱いの認知症だと思うのです。
私の見てきた限りではアルツハイマー型認知症患者は10年未満で皆さん自力で食べられない、声を発しない意思の疎通が図れない・・・この段階に進みました。
私の知り合い5人中4人は10年前後でお亡くなりになりました。
5人全員アルツハイマー型認知症です。
80,90歳代の認知症患者さんはアルツハイマー型と違うように見えます。
私と会話が成り立ちます。
一介護家族の戯言です。
思いつきです。