妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から

2011-08-25 09:21:32 | 認知症介護

 現在妻は、要介護5で、施設に入所中です

要介護3で、デイサービスを利用してた当時の日記から

◆一日の大半を、カバンの中身の出し入れに、没頭してました

箸、歯ブラシ、ボールペン、コップ、タオル、衣類、その他、

カバンの中身の2~3倍も詰め込んで、サッカーボールの様に

丸く硬くなっていた

◆ 施設の職員さんは、カバンは、ドラエもんのポケットみたいに何でも出てくると

笑ってました

とにかく、カバンは、肌身離さず持ち歩いてました

 施設からの便り

“・・・しましょう” と、声をかけられることが嫌なのか何を言っても

カバンに集中するため、ご主人様は大変ですね

本日も、トイレに行く前に自ら押入れにバックを入れ

戻ってきた時には、すっかり忘れて、室内を探しています

と記入がありました

この頃、歯を磨かなくなっていたのは、歯ブラシをバックに入れたまま

だったと、気がつくのが遅れました