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への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

桜を求めて木曽に②

2024年04月19日 | 

道の駅・木曽福島でランチをしたあと、再び国道19号を北上し、元橋を渡って長野県木曽町の三岳地区にやって来ました。

 

しばらく走ったところで側道に入ると阿弥陀堂があり、そこで、ついに発見!

奥さん  「大きな一本桜の古木だね

への次郎 「ほんと! 木曽に来て、一番いい桜だ

 

周囲から何度も眺めたあと、裏に回ると、そこにも満開の桜がありました。

 

阿弥陀堂の赤茶っぽい屋根越しに、雪を頂いた中央アルプスも見えました。

 

 

阿弥陀堂から車を走らせること5分、道の駅三岳にやって来ました。

駐車場の端に植わったこの桜、ひときわ色白でした。

 

 

道の駅を出てしばらく走ると、崖下に大きな桜が見えました。坂道を下りて行くと、

普門寺というお寺の山門の奥に、大きな桜。近づくと、

 

奥さん 「あの桜、ちょっと変だよ

への次郎 「そうだね、桜と針葉樹が一体に見える

 

確かめるために、もっと近づいてみると、

奥さん  「ほら、根元を見て

への次郎 「あっ!! 2本が支え合っている

 

への次郎 「人間も、かくありたいね

奥さん  「ほんとだわ。最後にいいものを見られたね

                                    


道の駅・木曽福島

2024年04月18日 | 道の駅

奥さん  「いい桜、あまりなかったね

への次郎 「そうだね。お昼になったから、ランチにしようか

 

やって来たのは道の駅木曽福島中国黄砂で変色した愛車越しに、駅舎をパチリ。

ここは、木曽路に8駅ある道の駅の中で、規模が最大です。

 

駅舎に入ると、手前に野菜・物産の販売コーナーがあって、

 

奥にレストランがありました。

への次郎 「ソースかつ丼にしようかな

奥さん  「今日は暑いから、私はざるそば

 

運よく窓際のカウンター席が空いていました。

下の川は木曽川です。ほら、前方の山がVの字になっているところ、雪で真っ白な山頂部がちらっと見えますが、分かりますか?  御嶽山です。

 

景色を楽しんでいたら、番号が呼ばれました。

 

これがソースかつ丼(1000円)で、

こっちがざるそば二枚(1180円)。

 

二人で分け合って食べましたが、残念だったのはざるそば。信州はそばの産地ですが、これは乾麺でしたね、おそらく。

 

お腹が満たされ、元気が出てきました。話し合いの末、午後は木曽川を渡って、御嶽山の南山すそに車を進めることになりました。

 

出発前に、展望台からパチリ。

看板と見比べてください。御嶽山の位置が分かりますよ。

                                    つづく

                                        


桜を求めて木曽に①

2024年04月17日 | 

奥さん  「今年はもう、桜は見られないのかな

への次郎 「木曽なら山深いし、寒いから、まだいいかも

 

こんな会話があって、この日、木曽に車を走らせました。

国道19号は、ところどころに桜が残っていました。

 

 

中津川の市街地を抜けると木曽路。木曽路に入ってすぐの道の駅賤母(しずも)にin。

開店したばかりの野菜販売コーナー。朝採れの春の山菜が並んでいました。

 

ここでの奥さんと店員のおばちゃんの会話   

奥さん  「これ、天然もの?

店員さん 「そうだよ。今朝、家の前の畑で採ったから

ちょっと変なやり取りを聞いたあと、

 

 

車を走らせて、長野県南木曽町天白公園にやって来ました。

ツツジハナモモ。木曽川に架かった木製つり橋はあっても、桜は見当たりませんでした。

 

 

そこで、さらに北上し大桑村妙覚寺にやって来ました。

大きなコヒガンザクラの古木発見! でも、花びらがちらちら舞っていました。

その右には、ちょうど満開のハナモモ。左奥に見える立派な山門、寅さんのロケ地です。

 

 

その先の道の駅大桑、トイレ休憩のために入ると、

ほら、中央アルプスにまだ雪! この日の視界は絶不良。中国黄砂が飛来していました。

 

 

道の駅の先にも、寅さんのロケが行われた定勝寺があります。行ってみると、

ここの桜、すでに散っていて、なんとか一本残っていました。

 

 

さらに走って、とうとう御嶽海の出生地・上松町までやって来ました。

ここには、への次郎が発見した寅さんのロケ地があって、

ここです。ほら、薄ピンクのシダレザクラ、満開!

 

寝覚の床では・・・、桜は見当たりませんでした。

で、振り向いて中央アルプスの方向を見ると、かなり散らした桜が立っていました。

 

奥さん  「遅かったのかな、来るの

への次郎 「そうだね。木曽ももうだめかな

                                 つづく

                                        


桜の古木を訪ねて③ 龍獄寺

2024年04月15日 | 

道の駅信濃路下條そばを食べたあと、桜の古木を求め、再び国道151号を南下しました。

 

しばらく走って右折し、すれ違いが難しい細い山道をゆっくり登っていくと、やがて眺望が開けました。

奥さん  「ほら、下の方。広い駐車場があるよ

への次郎 「めざすお寺は、あそこのようだね

 

寺に下りて行くために車を進めたら、寺への誘導路の角に大きな桜!

ガイドブックによると、鎮西家の桜です。樹齢300年、胸高周囲2.5m、高さ15m。

 

しばらく鑑賞したあと、坂道を下りて行き駐車場に入りました。

 

広い駐車場の端に、大きな見事な桜がありました。が、木の下に、

無神経な車! 桜を撮りに来ていた人が日陰を利用し止めていました。

 

そこから振り返ると、もっと大きな桜が見えました。

龍獄寺(りょうがくじ)の清浜桜(きよはまざくら)です。

 

寺に近づくと、立派な山門

石段をとんとん上がって、山門をくぐると、

 

二階部分に鐘があるのが見えました。再び山門をくぐって戻って来ると、

山門の屋根越しに清浜桜。

 

ガイドブックを見ると、鎮西家と龍獄寺の大桜はともに、鎮西清浜が1730年に京都から持ち帰ったエドヒガンザクラでした。

 

奥さん  「南信州には、一本桜の古木がたくさん残っているね

への次郎 「山国だから、台風の被害が少ないかな

 

 

天気のすぐれない日でしたが、満開の一本桜の古木を堪能しました。

国道151号を高速道のインターに向かって車を走らせていたら、空にチラチラ桜の花びら。南信州の桜の見ごろは、終わりを迎えていました。

                                          


道の駅・信濃路下條 (下條村)   

2024年04月14日 | 道の駅

長野県飯田市小笠原書院を見学したあと、国道151号を南下し下條村に入りました。

 

ちょうど昼時。ランチをしたいと思い、道の駅信濃路下條に寄りました。

への次郎 「とても道の駅には思えないね

奥さん  「ほんと。お城のようだわ

 

入口から入ると、

への次郎 「えっ?! 峰竜太じゃない!

奥さん 「ほんとだ。彼の故郷かな? ここ

 

ここのレストランは、そば専門店でした。

駅のスタンプを押して、

 

2階に上がって行くと、

メニューサンプルと券売機がありました。迷った末、別々のメニューにし、

 

広い店内に入りました。

手前がテーブル席で、奥が座敷。観光バスツァーにも対応できる広さでした。

 

しばらく待って、出てきました天ざるそば(1400円)。

こっちは大名そば(1200円)。

 

への次郎 「天ぷらの量の違いが、お値段の違いかな

奥さん  「そうだね。もう少し工夫ほしかったね

 

そばの故郷で、美味しいそばをいただきました。ごちそうさまでした。

 

1階の物産品販売コーナーに下りてくると、

への次郎 「ここにもいました、峰さん

奥さん  「故郷に貢献しているね

 

店内を一通り見て出口に来ると、ドアにメニューが貼ってありました。

への次郎 「へ~ぇ。定食もあるんだね

奥さん  「サラリーマン定食、コレ、一番いいじゃない!

 

サラリーマン定食は、そば、カツと野菜の卵とじ、ご飯、みそ汁、サラダに漬物がセットになっていました。

 

奥さん曰く、この定食は券売機のところには提示されていなかったと(見落としかな?)。相当のお怒りで、しばらくこの場を離れようとしませんでした。

                                    つづく