への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

桜を求めて木曽に①

2024年04月17日 | 

奥さん  「今年はもう、桜は見られないのかな

への次郎 「木曽なら山深いし、寒いから、まだいいかも

 

こんな会話があって、この日、木曽に車を走らせました。

国道19号は、ところどころに桜が残っていました。

 

 

中津川の市街地を抜けると木曽路。木曽路に入ってすぐの道の駅賤母(しずも)にin。

開店したばかりの野菜販売コーナー。朝採れの春の山菜が並んでいました。

 

ここでの奥さんと店員のおばちゃんの会話   

奥さん  「これ、天然もの?

店員さん 「そうだよ。今朝、家の前の畑で採ったから

ちょっと変なやり取りを聞いたあと、

 

 

車を走らせて、長野県南木曽町天白公園にやって来ました。

ツツジハナモモ。木曽川に架かった木製つり橋はあっても、桜は見当たりませんでした。

 

 

そこで、さらに北上し大桑村妙覚寺にやって来ました。

大きなコヒガンザクラの古木発見! でも、花びらがちらちら舞っていました。

その右には、ちょうど満開のハナモモ。左奥に見える立派な山門、寅さんのロケ地です。

 

 

その先の道の駅大桑、トイレ休憩のために入ると、

ほら、中央アルプスにまだ雪! この日の視界は絶不良。中国黄砂が飛来していました。

 

 

道の駅の先にも、寅さんのロケが行われた定勝寺があります。行ってみると、

ここの桜、すでに散っていて、なんとか一本残っていました。

 

 

さらに走って、とうとう御嶽海の出生地・上松町までやって来ました。

ここには、への次郎が発見した寅さんのロケ地があって、

ここです。ほら、薄ピンクのシダレザクラ、満開!

 

寝覚の床では・・・、桜は見当たりませんでした。

で、振り向いて中央アルプスの方向を見ると、かなり散らした桜が立っていました。

 

奥さん  「遅かったのかな、来るの

への次郎 「そうだね。木曽ももうだめかな

                                 つづく