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への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

なごやめし 味噌煮込みうどん

2023年03月14日 | ランチ

愛知県岡崎市河津桜を堪能した日、近くにある岡崎カクキュー八丁村にやって来ました。

奥さん  「カクキューって、あの八丁味噌の?

への次郎 「そう。ここはカクキューが手掛けているお食事処だよ

 

店内に入ると、メニューが掲示されていました。

 

で、注文したのはなごやめしの代表格の

味噌煮込みうどん(1000円)

味噌煮込みは、太くて硬めの麺という印象がありますが、ここのは違います。麺はほどよい太さ、コシはありますがあの独特の硬さはありませんでした。具材は、油揚げ、ネギ、卵。お汁は、八丁味噌の風味を生かした香り豊かなもので、見た目の印象とは違いました。

味噌串カツ2本(600円)

ころもが厚く、カリカリに揚げられていました。かかっている味噌はもちろん八丁味噌、チョコレートのような濃さでしたが、甘味でした。

 

追加で、いま話題性のあるこれ、

家康公の愛した焼味噌湯漬け(800円)

右上には、かつお節がかかったおひつご飯。その左にウリの味噌漬け。さらに左に、お湯が入ったボット。右手前に八丁味噌がかかった串こんにゃく。その左の小皿は、焼味噌

お茶碗にご飯を入れて焼味噌をのせ、そこにお湯を注いで食べました。味は、素朴。

家康が食べていたものを体験できました。

 

 

食べ終わってお店の外に出たら、隣りに売店がありました。

奥さん  「せっかくだから、八丁味噌を買っていこうかな

への次郎 「そうだね。ここのは本物だから

どうする家康』放送記念のこの八丁味噌を買いました。

 

 

八丁味噌とは、岡崎市八丁町で生産されている長期熟成の豆味噌です。現在、八丁町にはカクキューまるやの2社しかありません。ところが愛知県の他の生産者も、異なる製造方法で八丁味噌を生産しています。そこで2社は八丁味噌の地理的表示保護制度をめぐり、裁判を起こしました。への次郎は、この2社を支持します。

                                         


河津桜 満開でした

2023年03月12日 | 

愛知県岡崎市乙川(おとがわ)に架かっている竹橋にやって来ました。

奥さん  「えっ!!! 桜じゃない?! もう満開!

への次郎 「河津桜だね、色が濃い

 

橋から堤防に行ってみると、

桜の枝が堤防の斜面を覆うように、下に長~く伸びていました。

 

その先に行くと、

たくさんの人が見に来ていました。

 

桜を見ながら堤防を歩いていたら、雲が切れて、

急いで撮影だ

ブルーに濃いピンク。いい色合いだ

 

緑の葉っぱが出ている。桃の雰囲気があるね

 

ほんとに密に咲いている! 満開だ

 

近づいて、パチリ。

 

奥さん  「下の河川敷にいる人が写真撮ってるよ

への次郎 「ほんとだ。下りてみようか

 

小さい子とママが歩いている先に、石段が見えました。

 

ここから下りて行くと、

 

河川敷から見るのも、いいねぇ~

 

見上げると、

桜のお家だ!

 

桜並木の端まで歩いて来ました。

この日は天気も悪く、風も強めでしたが、満開の河津桜を堪能することができました。

 

岡崎市乙川の河津桜、地元では葵桜といっていました。

調べてみると、市民の発案で行政を動かして許可を得、2001年に植樹が行われたそうです。秋には一面、彼岸花が咲くそうですよ。

                                              


フルーツパーク 梅が満開でした

2023年03月10日 | 

名古屋市東谷山フルーツパークにやって来ました。

梅は咲いたかな?

 

正門から入ると、右手に梅園が見えてきました。

 

坂道を上がって行くと、

これはシダレだね

 

マクロ撮影ができるマクロコンバーターを付けて撮影すると、

いいねぇ、効果が出ている

 

梅園を進むと、

同好の士がいました。

 

その先には、

親子がいて、さらに先では、

 

家族でしょうか、記念写真の撮影中でした。

ほほえましいなぁ

 

こちらは一人で、日向ぼっこ?

 

えっ?! これ、梅?

違いました。さくら

主役交代の時期も近そうでしたよ。

                                        


城下町岩村のおひな様

2023年03月08日 | 散策

への次郎 せっかく岩村に来たんだから、城下町を散策しようか

奥さん  「そうだね。ひな祭りもしているし

 

岩村醸造から、重要伝統的建造物群保存地区になっている古い町並みを下って行きました。

 

 

木村邸

こちら、岩村藩3万石に御用金を調達していた問屋です。

奥さん  「殿様通用門だって。奥におひな様がいるよ

への次郎 「お殿様も重宝してたんだよ、こちらを

 

中に入ると、おひな様が飾ってあって、

 

その奥では中庭を囲むように、大きな母屋やがありました。

 

 

古い町並みに面したお宅では、観光客相手に小商いが行われていました。

 

こちらは、アンティークショップです。

古そうなものがたくさんあるなぁ

 

 

土佐屋

その先にあったこちら、江戸時代に染物屋を営んでいました。

奥さん  「ほら、2階からおひな様が見ているよ

への次郎 「ほんとだ!

 

望遠レンズで、パチリ。

 

中に入ると、たくさんおひな様が飾ってあって、その中にこれが。

御殿雛といいます。

 

 

勝川家

その向かいには、江戸末期に台頭した商家がありました。

二棟つなぎだよ。大きなお宅だ

 

中に入ると、蔵群。左手前の蔵、岩村城内にあった米蔵を移築したものだそうです。

 

蔵の中には、美濃和紙で作ったおひな様が飾られていました。

 

 

通りに出たら、こうばしい香り! 近くにありましたよ、五平餅屋さん。

岩村のあたりはわらじ型が主流とか。でも、こちらは食べやすい団子型でした。

 

一本100円は良心的ですね

 

五平餅を食べながら歩いていたら、こんなおひな様発見!

割った竹に入ったおちびさんです。

 

への次郎 「このあたりは、NHKの朝ドラ『半分、青い。』のロケ地だよ

奥さん  「そうそう、ふくろう商店街だね

 

 

加納家

ロケ地のちょっと先で、右路地に入って行くと、鉄砲鍛冶屋がありました。

 

中に入ると、おひな様が飾ってあって、

 

隣りの部屋では、ここで製造していた火縄銃が展示されていました。

 

柴田家

古い町並みの端近くに来ると、明治時代に建てられたこちらがありました。

 

目を引いたのは、たくさんの土雛

 

このあたりは美濃焼の産地。明治期を中心に土雛がたくさん作られたそうですよ。

これ、赤穂浪士だよ!

どの顔もちょっと黒いのは、新聞紙にくるまって保存されていたからだそうです。

 

 

岩村の代表的な旧家に飾られていたおひな様を見て来ました。これ以外にも古い町並み全体で、約3500体のおひな様が飾られているそうです。

お酒も、おひな様も堪能したね

 

来た道を引き返していたら、こちらかんからやさん、

店先に、俳優の佐藤健さん来店の写真が貼ってありました。

餅屋さんだね

 

かんから餅6個入り540円を買って、ベンチで味見。

柔らか~い

食べログには、こしあん、きなこ、すりごまの3種類と書いてありましたが、こしあん、すりごまりの2種類でした。

 

への次郎 「小腹も満ちたから、さぁ、帰ろうか

奥さん  帰りは、私が運転するよ

                                        


女城主 蔵開きに行きました

2023年03月06日 | 体験

への次郎 「岩村醸造で、3年ぶりの蔵開きだって

奥さん  「女城主だね」 

検索していたら、こんな情報が出てきました。

 

新型コロナウィルスが流行って以降、酒蔵開放は自粛されていましたが、今年になって少しずつ再開されているようです。

 

中央道恵那インターで下道におりて、岐阜県恵那市岩村町へ。観光駐車場に車を止めて岩村醸造に向かいました。

 

なまこ壁の建物の横を通り、古い町並みに出て、酒蔵に向かうと、

 

向こうに人が集まっている!

急いで行くと、

 皆さん、始まるのを待っていました。

右のテント前に受付があって、通行止めになった道路には、テーブルが出されていました。

 

テントに近づいてみると、

こうなっているんだ

テントの下に、ずらっと並んだ酒瓶。その向こうには、鍋に粕汁

 

こちらのお酒の銘柄は…、

大吟醸クラスの幻の城、岩村城に実在した女性城主にちなんだ女城主、そして創業当時から造っているゑなほまれの3ブランド。

 

テーブルの上の酒瓶を数えたら、14種類もありました。

スタッフも、スタンバイOKだ

 

ついに出ました整列の指示。皆さん列をつくり、

 

買ったのが、これ。

1000円で10ポイントのカードを購入し、つぎに唎きちょこを1ポイントで買いました。

 

飲みたいお酒のところに行って、ついでもらい、

 

スタンプを押してもらう。こういうルールです。ポイント数は、

純米酒クラスは1ポイント、純米吟醸クラスは2ポイント、大吟醸クラスは3ポイント。

 

皆さん、我先にテントに押し寄せ、係の人も忙しくなってきました。

 

こちらさん、向かいのお宅に飾られたおひな様に尻を向け、じっくり味わっていました。

 

テントの端に、酒桶を積んだ軽トラ。「限定100本」の文字につられ、つい購入。

えっ?! 4号瓶が2500円? 高っ!

 

こちらのグループ、おつまみを持参していました。

なるほどネ」  

 

気づいたら、通りは呑み助の解放区だ!

 

じっくり味わいながら飲んでいき、ついにポイントを使い果たしました。

一番口に合ったのは、純米大吟醸だなぁ

 

さぁシメです。最後は、無料の粕汁でお開き。

アルコールが侵入した胃袋、この一杯に癒されました。

 

 

せっかくだから、建物の中に入ってみようか

おじさんについて、中に入って行くと、

 

レールがあるよ、気を付けて!

 

レールの先には、おひな様

享保雛だって!!  古~っ!

 

こちらは武者人形。胸に㋥印。

信長の叔母(のちの女城主)が嫁いだ遠山氏の家紋です。

この人、女城主?

 

おひな様の奥では、

仕込み水が落ちていました。

緑の苔、すごいネ!

 

レールの先には酒蔵。でも、まだ見学はできませんでした。

 

酒蔵見学を諦めて通りに出てきました。

軒下では、椿や水仙が花瓶に飾られ、美濃焼きが販売されていました。

お尻を向けた呑み助たち、焼き物に気づくこともなく宴を続けていました。

 

もう、付き合っておられません。

お先に失礼