への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

秋のビーナスライン

2021年10月01日 | 遠出

赤そばの里白樺湖を回ったあと、ビーナスラインを走ってみました(2021/9/28)。

 

ビーナスライン

ビーナスラインは、八ヶ岳連峰の西麓・茅野(ちの)から、蓼科(たてしな)高原・車山高原・霧ヶ峰を経て、標高2000メートルの美ヶ原に到る山岳観光道路です。

今回は、車山高原のふもとの白樺湖から、中山道の難所・和田峠近くまでを走りました。

 

白樺湖を出て、ビーナスラインをグングンのぼって来ると、

白樺湖が見える

左は白樺湖畔から見えた山。山腹に見える道がビーナスラインです

 

その先のS字カーブも乗り越えて。

 

やがて、車山高原の中心地にやって来ました。

ここにはビジターセンターやレストランがあります。建物の向こうに、リフトも見えます。

 

ここで、地図でルートを確認。右に白樺湖、左に霧ヶ峰。真ん中に車山。

                        (茅野市ロードマップ より)

 

向こうから走って来ました。山には白樺が多数、生えていました。

 

霧ヶ峰富士見台です。向こうに見えるのは茅野市街です。

ススキが目立つようになってきたなぁ

 

車山肩にやって来ました。小高い山を越えると、ススキの向こうに車山湿原が見えました。

湿原を見ていたら、後ろから人々の話し声が。振り向くとテラスがあって、多くの人がこちらを見ながら、お茶をしていました。

ばつ、悪る!

そこはころぼっくるひゅってでした。

 

ついにやって来ました霧ヶ峰。標高1600メートル、気温20度。ここで、ちと散策です。

年間200日以上、霧が出るとか。でもこの日、霧ヶ峰に霧はなし。

遠くに見えるのは、八ヶ岳連峰かな?

 

ススキ原に伸びた道。つい、向こうまで歩いて行きましたが、あったのは、ススキ原。

 

引き返してくると、

うん!?  お馬さん

 

ここで、うしろを振り向くと、

ススキがキラキラ輝いていました。

高原の秋だなぁ

 

ススキを堪能。時計を見たら、もういい時刻になっていました。

このあと、ビーナスラインを和田峠まで走り、国道142号諏訪湖までおりて行きました。

 

 

御湖鶴酒造場

諏訪湖畔に、いくつか酒蔵があります。

高速道に入る前に、その一つ、御湖鶴(みこつる)酒造場に寄りました。

ここのお酒、長野県の地酒ランキングでは常に、上位を占めていますよ。

期待できる!

で、左の御湖鶴 純米吟醸 ひとごこちと、右の御湖鶴 純米吟醸 諏訪美山錦を購入。

家に帰って早速、冷やして飲んでみました。

栓を開けると、どちらもシュポンと音がし、ガスが抜けました。口にふくむと、ぱっと吟醸香が口に広がり、舌にはピリピリ感。飲み比べると、諏訪美山錦のほうが吟醸香がやや強いようですね。

調子に乗って飲んでいたら、いいこんころもちになってきて。

旅の疲れも、吹っ飛んだなぁ