平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

学ぶことでなにが大事か

2005年05月09日 21時52分39秒 | 人生のノウハウ
 仕事でも学問でも学ぶうえで大事なことがある。それは知っていること、知らないこと、理解できること、理解できないことをしっかりと整理し明らかにすることだ。世の中には知ったかぶり、わかったような顔をする人がたくさんいる。そういうことに慣れてしまうと、自分自身でも知っていること、知らないこと、理解できること、理解できないことが区別つかなくなるんだよ。仕事や学問でも最初は難しいし、そう簡単に理解できるものじゃない。何がなんだかわからないときに一番先にやることは、知っていること知らないこと、理解できることできないことをはっきりさせることだ。その上でわからないことを、先輩、先生など、その道に詳しい人に教わったり、自分で問題意識を持って調べることだ。何がわかって何がわからないかを考えているうちに、頭の中が整理されすっきりしてくるものだ。こんな簡単なことが実はできていない。わかっていることを何回繰り返しても進歩はない。わからないこと、理解できていないことを明らかにし、ひとつひとつ学び取りクリアーしていくこと、それができるようになればどんどん進歩できるし、楽しくなってくる。
 若いときにこうしたやり方を覚えないと歳を取ってからではできなくなってしまうぞ。今のうちに地道に着実に進むことを学べ。その成果が近い将来きっと見えてくる。

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