平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

価値比べ(その二)

2005年12月06日 21時04分25秒 | 価値比べ
 傘の自動販売機が水道橋駅に設置されているという話題をみた。雨の日には大いに売れるが、当然、晴れの日は売れず、売り上げに日々のばらつきが多いという。そもそも、コンビニや駅の売店で売っているのに、敢えて自動販売機を設置するなんて、愚の骨頂としか思えない。売れればいい、少しでも便利であればいいという判断基準の下でこんなばかげたことをやって、エネルギー、資源の無駄遣いを続ける限り、持続可能な社会なんて望めないだろうに。こんなものの価値はマイナスの意味しかないといいたい。それに比べたら、子供のころ、雨の日に家族が持ってきてくれた傘とその気遣いは、遥かに価値が高かった。本当に何が大切か必要かよく考えて欲しいものだね。

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