思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

筒石駅のきっぷ

2006-12-16 10:46:46 | 切符
〈おはようライナー〉は長野でそのまま〈妙高1号〉になり、どっと乗り込んできます。特急車両で通勤通学できる人がウラヤマシイ…。乗車率は105%ほどで、さほどの混雑さでもない。もっともこの状態も豊野までであとはがらがら。

直江津で高岡行き546Mに乗り換えると419系。583系崩れの両端の車両がいわゆる「食パン」。先ほどから特急系車両が続きます。15分ほど乗ると筒石に到着。折角なんで降りてみます。降りたのは私を入れて2人。もう一人もマニア風の中年男。

マニアが降りるのは土合や湯檜曽のようなトンネル内の駅であるのも理由の一つですが、もう一つは青春18きっぷの常備券を扱っていて、営業熱心な駅としても有名なのです。

折角なので1枚購入。年末年始の旅行で使うことにします。

画像


指定券も一緒に購入してみました。窓口係は「時間かかるかもしれないよ」と言いますが、鉄道電話で糸魚川駅(たぶん)に電話して席番を取り寄せて、料金補充券に記入するまでわずか3分。端末操作がへたな人から買うよりも絶対早い!

画像


ちなみにPOSもありますが、頼めば乗車券も手書きで作ってもらえます。

画像


補充式の往復券があればよかったのですが無いとの事なので出札補充券ですが、筒石で買ったのに「1/4有効開始・富山」とあるのは、買ったときに気づけばよかったのですが、切符に記入され忘れだったので、富山で頼んで一筆入れてもらったのです。そのままじゃあ今日から有効で、使うときにはただの紙切れになってしまいます。

しかし対応した若い係員は「言うことは理解しましたが、切符を発行しなおせばなりません」と言います。一筆入れるだけでいいのに、曰く「この切符には有効開始日を記入する場所が無い」から。発行替えするとマルス券に化けてしまいます。

何とかこっちの要求を押し付ける形で記事欄に記入してもらいましたが、自動改札機全盛の時代、有効開始日の変更は発行換えすると教育されているのでしょうね(マルス券の表面に変更する旨記入しても、裏の磁気はそのままになってしまうので)。硬券や補充券の時代は私の言うように処理するのが通例なのですが。