思いつくままに書くブログ

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【2014年年末年始旅行】木次線から松江へ

2015-01-05 01:45:40 | 2014年の旅行記
~先ほど帰宅しました、これから怒涛のように!?更新するでしょう(たぶん)~

14時44分に宍道行きが発車しました。しばらくは何とも変哲のない素朴な景色が続きますが



ループ橋のそばで止まるような速度まで徐行してワンマン運転士が案内アナウンス。木次線の見どころの一つ目はまずこちらですよね。そして出雲坂根の三段スイッチバック、スノーシェッドが掛けられた引き込み線に入り止まると運転士はブレーキ弁を引き抜き、ATSのスイッチを前後切り替えて移動。JR東日本の姨捨だったらワンマンでもそのまま後退ですけど、ここは距離も長いので運転台も切り替えます。そしてようやく駅に到着、5分ほど停車します。





車内のマニアは外に出て「プチ撮影会」



こうして見ると相当急勾配なのが分かりますね。



出雲坂根と言えば延命水。冬季は凍って無理かと思ってましたがそんなこと無かったです。飲みましたけどそんな旨い水とは思えませんでした。10分ほど停車ののち発車。行き違いは無いので5分程度でもいいと思うんですが、観光対応でしょうかね?



出雲横田で12分停車して備後落合行き”終電”と行き違います。16時01分発が終電とは日本一早仕舞いな鉄道ではないでしょうか?昔は南海の水軒や北海道の楓という例もありましたが。



なかなか立派な駅舎です。ご利益ありそうで。



その横にある「稲田姫」。稲田姫って稲田朋美規制改革相のことですか?あの人、30年前は絶対かわいかったと思うよ。主義主張は気に入らないところがあるけど。

出雲横田の次は亀嵩。国鉄時代から駅舎でそば屋で有名な所。電話してそば弁当を注文しようかと思ったんですが、そんな時間でもないので注文しませんでしたが、乗客でひとり、持ち帰り用の年越しそばを5,000円近く買った人がいた。店にとってはいい商売だなあ。木次を過ぎると日も暮れて宍道に到着、前に乗った時は4番ホームだったような気もしたが線路が剥がされて3番ホームでの発着。

そもそも前回に乗ったのは種村直樹氏の親睦団体による”朝焼け乗り継ぎ”に参加した時以来じゃなかろうか?九州の夜明から北海道の日ノ出までの乗り継ぎで、日登がコースに入っていて私は前夜に博多から〈ムーンライト九州〉に乗り岡山へ。深夜帯に騒ぐ酔っ払いジジイがいて寝られなく、ジジイも運転停車の広島で降ろされて鉄道警察隊に引き渡された。吉備線・伯備線と乗り継ぎ木次線に入り本隊と合流したのでした。ただ当時の記憶もかなりいい加減になってきましたが。

宍道では17時40分発にすぐの接続ですが山陰線の電車に乗りたかったので1本後に乗ることに。



こんなところに急行〈ちどり〉の名残を感じます。



駅を出てちょっと歩いてみましたがコンビニすらありませんでした。今夜の宿は松江です。実は松江は一度も降りたことがありません。



改札を出るとs「しまねっこ」が出迎え。実は前日の園田競馬場に来ていたんですよね。なかなかかわいい奴です。ホテルは徒歩3分ほどの「松江アーバンホテル」。楽天トラベルでクーポン使って3,500円ほど。



ホテルの構えから「失敗した」と思っていたんですが、部屋も「昭和のビジネスホテル」って感じで薄汚れてます。実際にテーブルをウェットティッシュで拭いたら黒くなった。スリッパ履くと足がかゆくなる。そんなホテルです。チェックイン時に朝食薦められましたが断って正解だったかな?



近所で夕食と思ったが店が居酒屋くらいで今日は飲む気が無く、かといって他の飲食店も無くって、ホテルから5分くらいの場所にイオンが見えたので弁当とふぐの唐揚げ、地物の鯛の刺身、そして麦とホップの6缶パックを買って部屋で。鯛は松江市内の恵曇港とありました。外で食べるよりこういうのが気楽でいいかも。