思いつくままに書くブログ

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【2014年年末年始旅行】備後落合駅は超満員!!

2015-01-03 21:09:05 | 2014年の旅行記
新見から乗った備後落合行きは、東城で帰省客風を中心に多少降りたもののまだ満員のまま。すると「この人たち全員木次線に乗り換えるんじゃないか。こんな感じで宍道まで続くとなると…」という被害妄想的なことを感じるようになります。果たしてそれはどうか?



1番ホームに木次線宍道行きが停車していましたが、乗り継ぐのは思ったほどでありませんでした。



大半は芸備線を乗り通すのか、一般客は庄原へ帰省するのか、三次方面のホームは山間の無人駅とは思えないほどの混雑具合。あちらも私にとって未乗です。というか実のところ芸備線の残り区間は広島近郊を含めて乗ったことありません(三次~塩町を除く)、いずれはと思っているんですが、やはりこの区間がネックになっています。



駅前を出てみました。



といっても山間の無人駅、駅前には何もありません。



駅横には元旅館?と思わせる建物が残っています。今でこそですが、昔は広島~米子を直通する急行〈ちどり〉があり、古い時代には夜行まで設定されていて、深夜の1時2時に列車が発着していました。勿論当時はタブレットですから、どこの駅も24時間当直体制。まああの時代は当たり前のことではあります。当時はこの夜行で備後落合にやって来て、始発の新見行きに乗り継ぐのも少なからずいたようで、駅前の旅館で仮眠すると言う需要すらあったと聞きます。その頃は国鉄職員を含めるとさぞ賑わったでしょう。昼間もホームには立ち食いがあって「おでんうどん」が名物だったとか。おでんうどんと聞くと立川を思い出してしまうんですが。



三次方面行きが入るとこの混雑具合。この時だけはすべてのホームが列車で埋まり、ちょっとだけ賑やかになる時間です。そうこうしていると木次線は発車します。ここ最近の年末年始は雪害で春まで冬眠していましたから、列車が走るのは何年振りでしょうかね?