思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

気仙沼の【すがとよ酒店】平成24年2月28日

2012年03月04日 | Weblog
2月28日

その後、陸前高田から気仙沼へ向かいました。
ガレキは見事に撤去されていますが、巨大な船は陸揚げされたまま。
気仙沼市長はこのまま保存したいようですが、「遺族感情を考えない暴挙」と市民の声が二分しています。
はじめてこの辺を訪れた時には、山になったガレキが燃えた後で、焦げ臭くガレキで道路はふさがれていたことを思い出します。



雪が積もり建物がないさびしい光景。





建物の土台だけが無数にあります。
道路が地盤沈下して、かさ上げしているのがわかります。





廃墟




そして、すがとよ酒店へ。僕はもう常連?です。たまたまいらっしゃったお母さんと、長男の店主の奥様と、次男さんのスリーショット。




図々しくも、僕(左)も一緒に。何度も紹介していますが、祖父母とお父さんは津波で行方不明。
店舗も津波で全壊。仮設店舗にて営業されています。




お母さんが書かれた【負げねえぞ 気仙沼】のラベルの復興祈願酒。
いつまでもご主人の帰りを待っているお母さんの想いが込められています。
そして、気仙沼の復興と。

皆さん、十分すぎるほど頑張られています。
【負げねえぞ】のメッセージが重く、かける言葉もありません。

僕が唯一できることとして、支援ではありませんが今回も復興を祈願し、数本購入させて頂きました。







次は、変化の無い気仙沼市内の写真をアップします。
つづく。