思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

2月28日の陸前高田の写真

2012年03月02日 | Weblog

業務が重なりブログが滞ってしまい、申し訳ありません。
早速ですが震災後、27回目の東北行きを報告します。

まずは陸前高田。
ここへはオフィス家具を運びました。
陸前高田の海岸沿いにある、キャピタルホテル1000の再開準備室用のものです。
下の写真は、私が昨年5月に撮影したそのホテル。
津波が3階まで押し寄せ、今は営業していません。取壊しが決定しているそうです。
しかし、25年には再開することを決め、来月には抽選で当たった仮設事務所の開設準備室が開かれるそうです。
お話頂く中、畠山社長の覚悟が伝わってきました。





運んだオフィス家具。



再開したあかつきには、ぜひ宿泊に訪れようと思います。



僭越ながら、輸送に主に応援させて頂きます。



物資はこんな道を通りましたが、スタッドレスタイヤもあまり利きませんでした。
当日の朝はマイナス9度。ウォッシャー液が凍り、フロントガラスが汚くなっています。




のどかな風景の気仙川。




気仙川の脇にある、「道の駅」ならぬ「川の駅 よこた」に掲げてあったメッセージボード。





川の駅の店内には、高田松原の一本松で作られた数珠が売っていました。





その後、気仙沼に向かいますが、見ての通り工事渋滞です。





道路脇には仮設商店。





前方左側にも仮設商店。この辺も津波を受けた場所だったと記憶していますが。。





スナックや書店、レストラン、コンビニも仮設です。




前方には雪が覆うガレキ。ガレキはいたる所に山積みでした。




見通しのよい街並み。
自動車学校の仮免許の車が走っていましたが、見通しの悪い交差点はありません。見渡す限り更地です。




昨年震災直後に来たときは、ガレキでまともに通れる道すらありませんでしたが、
変わったのはその位でしょうか。
進捗が感じられないまま、この地を後にしました。
もうすぐ1年が経つというのに・・・



次は気仙沼を報告します。