思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

三度目の奇跡

2011年01月06日 | Weblog
元旦の日経新聞1面を読んで。

「明治維新、そして戦後と日本は2度の国難を乗り切った」とはじまる記事。

そして現代。

・人口減少と少子高齢化

・社会保障制度の破綻

・10年を超える長期デフレ

・20年後にはGDPが中国の四分の一

・国、地方の債務残高は、数年内にGDPの2倍

これだけの課題を一度に抱えた国はないとも書いてあります。

これはまさしく国難。

深く考えさせられます。


産業構造も、国民生活における消費スタイルも大きく変わった今。

国の構造や、在り方(方向性)も大きく変わらないと、日本は落ちるところまで落ちてしまいます。

日経新聞同様に、今に安住するだけでは、3度目の奇跡はないと私も強く思います。

しかし、落ちないと国民から変わるパワーも、人(リーダー)も出ないかも知れません。

はてさてどうしたものか。



出口の見えない状況であることだけは、確実だということです。

だからなんだと言われればそれまでですが、

こんな時だからこそ、「自分だけのゴールを見据え、脇目も振らず」と行きたいのですが、それはそれで自分本位だと感じるのは、私はこの国を愛し、そして憂う、日本人であるということを強く自覚させられた記事でした。