DTMとカラオケの関係は相思相愛でしょうHEALING MUSIC

私が今回書くブログはなにも調べず、私の印象で書いておりますので
間違っていたらお詫びいたします。

カラオケが好きな人もいれば嫌いな人もいます。私は誘われれば断ら
ないタイプで、朝・昼からカラオケはやりません。一杯飲んだ後とい
うことになります。

ところで最近のカラオケは通信カラオケというのでしょうか、リクエ
ストが多ければすぐに配信されますし、新曲もあっという間にリリー
スされます。そこでカラオケの伴奏をよく聞いてください。楽器の音、
種類から、かなり簡便に作られていると思いませんか。つまり伴奏は
実際の演奏で作られているのではないということです。ミュージシャ
ンが集まり、楽器を鳴らしていたら、費用もばかになりませんし、第
一大変でしょう。

結論はカラオケの伴奏はMIDIで作られているということです。MIDIは
ただの数字の羅列で、規格化されたものですが音楽として鳴らすこと
ができます。MIDIで作られたものを、オーディオファイルに変換する
こともできます。これをWAVEファイルといっています。MIDIは数字、
オーディオはWAVEといっていろんな周波数が混じった波なのです。
MIDIを音楽として鳴らしてくれるのも、ファイル変換するのもみなコ
ンピューターがやってくれます。

さて、次が問題なのですが、実際にスナックでなっている音はMIDIな
のか、オーディオに変換したものなのかということですが、音楽らし
く見事な表現でならすにはMIDIは少し力不足です。かといってWAVEフ
ァイルの大きさは何十MBもあり、どこに保管されているのか、考えら
れるのは配信会社の巨大サーバーに保管されているのでしょうか。あ
まり現実味がありません。

これがMIDIなら、私たちが使っているパソコンクラスでも十分保管で
きます。WAVEでなくてmp3のように圧縮して配信する場合は、数MB程度
なので、サーバーの容量は少なくて済みますが、曲の数を考えるとや
はり難しい、というわけで私はMIDI派です。

保管も転送も楽でそこそこの表現力は、カラオケ程度いえば失礼ですが、
可能だと思います。同時に配信される映像のことはわかりませんが、
Flashのような軽く圧縮した映像を使って保管容量と転送速度を上げて
いると考えていいのではないでしょうか。長々と書きましたが、最後ま
で読まれましたか。最後に言いたかったこと。カラオケに点数がわかる
ものがありますが、たいていの場合、歌が上手な方の点数は低いはずで
す。それがMIDIで作られている根拠になります。MIDIは音符の長さ、高
さすべて数字であり、長さ、高低は厳密に定められています。アナログ
音楽のように気分良く伸ばしたり、短くしたりする感情表現がうまい人
向きではありません。だから聴いていて、歌が下手でも、長さ、高低に
忠実に歌う人の点数が高くなるのです。あの点数をみてむきになる必要
はありませんが、機械が判断することにファジーは似合わないだけです。
カラオケに詳しい方、間違っていたらお詫びいたします。しかし、とき
どき大声で歌いたくなります。また、日本人が歌が上手になったのはカ
ラオケのせいでしょうね。いまや、日本人に音痴はいないとおもってい
ます。MyHPへどうぞ。

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