犬の散歩

柴犬が家にやってきた。

猪猟

2008年08月08日 | Weblog
私が猟を始めようと思ったきっかけは、甲斐犬を飼って見て日本の犬はと考え
「日本犬は番犬か猟犬として飼われていた犬」と単純に考えて「じゃー猟を
始め先祖が守った犬を日本犬を大切にしよう」と考えました。

その頃は今の犬の系統では有りませんが、何処に何がいるかも解らずに色んな
所に毎日仕事が終わると山や草原、人の家の裏、丘と今考えると不思議な所まで
行っていました。 雨が降っても行き、カッパを何枚ダメにしたか数えきれません。

甲斐犬の本を読み、色んな投稿や写真を見て「この犬だ!」と思ったら
犬舎を回っていました。  私が住んでいる中国地方には犬舎は少数しかなく
遠方まで行って、今でもそうですが家のローンを返すまでは節約をと思い、
車中泊を何度もして頑張って遠方に行きました。 まだ若かったんですね。

それでこの犬と思った犬が、疾風の血筋だったわけです。

疾風の里は猟師さんでもあり、自分に疾風と縁を頂いたのだからと思い、
疾風の事の連絡や、・・・さんが見たいそうだから、・・・さんが遊びに来るから明日連れて来いとか疾風を交配したいから明日連れてこいとか言われて、関西へは年に何回行ったか・・・

節約する為に行きは夜下道(国道)を走り、帰りはさすがに疲れて高速で車中で寝ては走り、車中で寝ては帰りの連続でした。

さすがに疲れましたが、疾風の里なので義理だけは通そうとよく頑張ったものです。

おかげで得たものも沢山有ります。 ありがとうございました。

犬と山に入り、人との付き合いの中では、ここでは書けないような、色んな目に逢いました。

読んでいる人に、面白くなく腹が立つような事はさせたくないですからね。

そう言った訳で書けないから、今度は姫が来てからの猟編にうつります。