犬の散歩

柴犬が家にやってきた。

秘蔵っ子

2009年01月30日 | Weblog
プログの観覧者を見たら、400人弱の人が見ておられるのでさぼらないでおきたいのですがネタが有りません。

そこで最近の妻との会話を書きますね。

我が家には秘蔵っ子がいます。

この前関東から来たIさんも、日本犬党で日本犬保存会にも入会しておられます。

そこで話題の中で、日本犬保存会の猟能大会で我家の秘蔵っ子を大会に出場させようと話をしました。

私は本気でしたが、妻に大反対をされました。

妻 「百合が猪相手に怪我をしたらどうするん」

妻も本気で心配しています。

妻には頭が上がらないので、私の計画は残念せねばならなくなりました。

百合の反応を見て、子猪ならば私が百合の紐を持って子猪の近くに行き
百合を興奮させ勢いつけて、逃げる物を追う習性を利用しようと思ったのですけどね。

イヤー

2009年01月26日 | Weblog
徳ちゃんパパさんとお会いして一緒に山歩きをしましたが、実際に会って色々
話しをすると、思っていたように凄い人でした。

猟だけでなく、色々と海外の経験とか社会的貢献、

特にわざわざ来られるだけ有って、猟犬探しの熱意は今まで色々な
県に行き、何度も遠い場所に通われたり、訓練大会に行ったりと
熱意の話を聞きました。

山で犬を見て、関東平野部の自分の猟場で使用できる犬かとか
色々山で犬の捜索を見ながら考えておられました。

今度 今回の事もまとめてくださるようなので、プログにアップしたいと
思います。

洗車

2009年01月23日 | Weblog
徳チャンパパさんが来られるという事で、今日は朝早くから起きて車のワックスがけを行った。

遠くから来られるので失礼があってはと思ったのだけど、今日の夕方から
雪が降り車は汚れるし、車より徳チャンパパさんが見たい肝心な物・・・

姫を洗ってない、  甲斐犬愛護会の展覧会で姫が賞をもらった時も洗ってなく、
肝心な所が抜けてますね。

今晩あたりは、姫を梳いておくか(笑)

わざわざ

2009年01月22日 | Weblog
最近書き込みをして頂いている徳ちゃんパパさんが、犬の猟芸を見たり
話しを聞きにわざわざ関東から飛行機に乗って来られる。

猟歴や今までの猟の事をメールを読んだら、猟歴だけでなく犬の事、
猟の事全てにおいて私以上の人です。  年齢も私よりも上です。

私以上の人は多いのですが、猟歴だけを簡単に例えても35年、
私はまだ初心者の域を出ていない。

わざわざ来て頂くほどではないと思うのだけど・・・

こっちは緊張をしてどうしようかと今日の昼まで考えていたが、
考え方を変更しました。

向こうは謙虚に色々と書いてくださっているだけで、
徳チャンパパが勉強に来るのではなく、猟の事、犬の事、日常の事と
こっちが勉強をさせて頂けると思えば気が楽になりそうです。

私のように、ただの犬好きは解らない事は解らないだけですからね。

これで写真の百合のように気楽に寝られます(爆)


甲斐犬の友人と山へ

2009年01月18日 | Weblog
甲斐犬の知り合いから猟へ連れて行って欲しいと言われて一緒に山に行ってきました。

その友人が書いた日記です。



今は夜なんですね。時間が分からないほどに疲れ切って熟睡していました。。。
今朝の5時頃でした。携帯の電話が鳴りました。目覚ましにしては違う響き・・。しばらくすると今度はメ-ルです。寝ぼけた頭でメ-ルを読むと、なんとマイミクの疾風パパさんからの着信でした。そうか、今日は猟師の日だった。「今から海田の〇〇に来て下さい。お待ちしています。」・・・猟師ってこんなに早起きなわけ?海田の〇〇と言われても20年ぐらい行ってないから場所が分からない。慌てて地図で確認して車で向かいました。。
とりあえず駐車した場所まで迎えに来てもらって何とか合流。お会いしてみたら、とても気さくな愉快な人でした。すぐに意気統合して早速猟場へと向かいました。車の中ですでに猟の話で盛り上がってしまいました。
山に入ったのが9時頃でした。せっかく朝早くから誘ってくださったのに、僕がもたついたばっかりに遅くなってしまいました。猟は早朝の方が、臭いが残っていていいそうです。(ゴメンナサイ其の①)。。
当然ですが疾風パパは猟師のいでたち。僕は軍手とハットの帽子とスニーカー(長靴は可部に置いてありました)。どう見ても不釣り合いなヘンテコリンな2人。完璧な猟師のスタイルと、白い帽子をかぶった熊のヌイグルミのような私のスタイル。慌てて黒いジャンバーを着てきたので熊に間違われそう。疾風パパさんも奇妙な僕のスタイルに気が動転されたのか慌てて、拳銃と銃弾を忘れて入山されるところでした。猟の前から二人で大爆笑でした。疾風パパは単独で猟をしておられる全国的にも有名な人です。そんな偉い人に猟に連れて行ってもらえるなんてとても幸せ。
最初の当たりが来たのが10:40でした。猟師って無線を持ってるのです。猟犬の首輪に発信機がつけてありました。無線の音を聴いていれば、犬の行動が即座にわかります。無線に突然動物の悲鳴のような音が入りました。その発信音を聴いた疾風パパは「姫(疾風パパの甲斐犬10才)が猪の子豚を噛んでる!!」と言うが早いか、音の方向に山の中をうっとうしい木のトゲなどものともせずに全速力で走って行きました。その身のこなしの早かったこと・・・その後ろ姿を見て、「なるほど~これはまさしく疾風だ・・ 」と思いました。やっとのことで、落ち葉の上をスニーカーで滑りまくりながら疾風パパの所に追い付くと「無線から音が消えた。姫がやられたのかもしれない。親猪が稀に反撃に出ることがある」。無線に耳を近づけても何も聞こえません。どうなってるんだろう?姫がやられたのかもしれない?姫は最近の猟で猪の牙で後ろ脚をパックリ切り開かれて大ケガを負いました。病み上がりです。手術した跡が大きくハゲになっていました。見た感じはおとなしいけど、とっても勇敢で利口で優秀な典型的な甲斐犬の猟犬です。何としてでも一刻も早く現場にたどり着かなければ・・。疾風パパも僕も必死でした。すると、暫くしたらナント姫の方が薮の中からひょっこり現れ出て来ました。猪をその場所にくい止めたまま暫らく待っていたけど、到着が遅いので逃がしてしまったと疾風パパ。僕の山中での移動が遅かったのです。逃がしてしまいました。(ゴメンナサイ其の②)。。
次の当たりが11時頃でした。姫が猪を見つけて知らせにやって来ました。今度は歩きやすい平坦な道。姫の動きから、「この近くにいるな」と疾風パパは、既に気付いていました。するとわずか5mの先で姫が道脇の薮に向かって尻尾を大きく左右に振り振り吠え出しました。明らかに我々にここにいるよと知らせる動作です。まさに疾風パパの予感通りでした。その時の、尻尾パパの鉄砲を構える動作の早かったこと早かったこと!! 鉄砲を構える型が綺麗に決まっていました。僕のすぐ耳元でバッキューン、ドッキュ-ン、ズッコン、バッコン(銃声は1発でしたが、僕にはこのように聞こえました)。初めて聞く生の至近距離からの銃声!!音の大小よりも獲物の方に神経が集中していました。カッコよかった~~!!(この鉄砲を構える時の姿勢ってホントに絵になりますね!!)。結構な迫力がありましたよ~~。至近距離からのほんの少ししか見えなかった猪に向かっての発砲。ほんのわずかの差で、玉はかすめました。猪はラッキ-でした。僕への解説中で集中できなかったのです(ゴメンナサイ其の③)。。
僕はこの頃になると疲労困憊、朝飯食べてないので力が出ません。疾風パパはとても元気でした。まるで野生児です。まだまだ日が高い、猟はこれからという雰囲気でした。
最後の当たりは13時前でした。今度の場所は崖っぷちでした。姫が獣道のような所に入り込んで、猪に向かってさかんに吠えています。疾風パパはゆっくりと低くしゃがみ込みました。静かに構えて無言のまま獲物をじっと狙っています。最初、何をしてるのかと思いました。(まさかこんな所で催した!?)場所が悪過ぎた。こんな急斜面で仕留めてもどうやって運ぶわけ?反撃された時のことを説明されました。疾風パパ単独なら撃ちに行かれたことでしょう。
猟が終わったのは2時頃でしたでしょうか。疾風パパと帰りの車の中で「今日の目的は、仕留めることだけではなくて僕に体験させること(仕留めることが目的なら、僕を待たせている間に自由自在に動き回って確実に獲物を手にしていたことでしょう)。いつもは単独行動だから今日の2倍は山中を移動している。そして猟犬としての甲斐犬の良さを知ってもらいたかった。猟の免許の取得方法。」のような話をしました。
帰りは疾風パパの実家に立ち寄り家族の人ともお会いしました。甲斐犬が他に1匹いました(確かハヤテと言う名前だったような)。とても人柄の良い温かいご家族でした。
僕も猟師になろうと思いました。せっかく甲斐犬を飼ってるのだから猟師にならなければクロに対して悪いと思いました。甲斐犬は本物の猟犬であると実感しました。山中を走り回る姿が実に似合います。狭いエリアの中で番犬として生活させるには惜しい気がしました。
そして、疾風パパと姫との信頼関係に感心しました。疾風パパは姫にとても愛情を注いでおられました。だからこそ、姫もまたその期待に答えています。今日のその動作の1つひとつからして賢い犬。まさに名犬でした。物は言わないけど自分で考えて行動できる犬でした。常に我々の居場所を確認しながら、決して離れ過ぎず無理の無い範囲で行動していました。(紀州犬や柴犬を使った猟の話も聞きました)。姫~今日は山中を上から下まで休みなく何度も何度も動き回り、ご苦労様でした。単独で猟をしておられる疾風パパの人柄が素晴らしかったし、勘が鋭かった。
今日は、とても貴重で楽しくて良い体験をさせてもらいました。そして良い運動になりました。


姫のもんじゃ~

2009年01月12日 | Weblog
この休みは実家に帰っていました。(今日は仕事)

実家では楓と百合は私達がいる場所の台所で遊んでいます。

姫と疾風は少し離れた部屋に離して部屋をもらっています。

何故一緒にしないかと言うと、百合は時々 対姫 対楓と喧嘩をしるので、
今回台所のゲージに百合を閉じ込めて、姫を台所がある部屋にいれました。

そこでの姫の行動が賢いですよ!  
百合のゲージの近くに行くと、百合が「ウー」と唸ります。 
 すると姫の行動は決まっていて、
私の足元にお座りをして、「おこられたよー」と来ます。

そこで私は「怒られたんか、可哀そうにのう」と姫に話しかけながら
たまにですが、そこらあたりに有るおやつを与えてしまいます。

それで調子に乗って、何度も百合の近くに行っては怒られて、
私の近くに来ます。

姫の罠にまんまと騙されている飼い主でした。


これから残りの猟期

2009年01月10日 | Weblog
この猟期は露天風呂付きの温泉の為に先月まで頑張って週に1回か2回は猟に出かけました。 

おかげさまで尻尾は20を超えているのですが、これからの猟を考えなければいけません。

先月迄の猟は人と行ったらダメで、単独で行くと獲れました。

又今回はいつもより違い、私自身も20を目指していたので姫も調子にのって
猪を吠えて止めて、私が寄り付いたら私の方に猪を走らせるように考えて
行動をして、結局年末に大きな猪にやられてしまいました。

今まで数百頭猪に当たって、今まで受傷しなかった姫が怪我をしたので
考えらされます。

でも姫の猟欲を見ていると、どうしても山には入れてあげたいですね。

目つきが変わりますからね。


獣医さんで・・・

2009年01月09日 | Weblog
姫が怪我をして早く良くなって姫が楽になるようにと、仕事が終わると薬よりも
注射の方がよく聞くと思い往復50kの道のりを通っていました。

おかげさまで怪我をする前より元気になりました(笑)
可愛そうなので可愛がり過ぎて、甘えん坊な姫がますます甘えん坊になりました。

獣医さんでの話の中で、猟師さんは凄いと感じました。

猪を獲る為に獣医さんに「犬が猪にやられたので行きます」と電話をしておいて
自分で判断をしてその犬は繋いでおいて、他の犬で猟を続ける為に獣医さんは
手術の用意をして待っていたけど夕方まで来られなくて困った例や、

猪に切られて縫合して、その犬がいないと獲れないので1週間後に縫合したまま
使われる例を聞きました。

私のような愛玩犬派には考えられなくてショックを受けたのと、猟に対する
取り組み方の真剣さの違いを受けました。

人によって犬の考え方、猟の方法、猟の場所によって犬の使い方の違いは
ありますが、私はこの日本に生れて甲斐犬は元々山梨の小さな地域の血の混ざった猟犬から、
色々と東京のYさんや他の先輩方が甲斐虎毛をと思って姿、形を残された犬で頑張ろうと思います。

最初に猟から始めていたら、たぶん紀州犬に凝って紀州で猟をしていたでしょうね。
  猟を初めてまだ年数は浅いですが、紀州には、今だに魅力を感じます。


何故こんな事を書いたかと言うと、甲斐犬なのに白足袋どころか、白い部分が
沢山でている犬ができたと言った電話の相談を受けたからです。

山梨のNさんの話ですが、「昔の話芦安村に住んでいるの90歳を過ぎた人に聞いたたら、
そこらの山犬の中から飼い主を犬が選んで飼われた犬を使用して猟をして、
白い犬や半分白や色々な色の犬がいた」らしいです。

昔は姿、形よりも、そこの村々で貴重なタンパク源、
生活の為にお金と変えるのに獲物を獲るのに猟犬として飼われていたんでしょうね。  
色々な犬が今できてもおかしくないので、その子を可愛がってあげて欲しいです。

ただしその子に血統書を付けるかどうかは?ですけどね。


日本犬保存会、甲斐犬愛護会、他の団体のおかげで今こうして昔の貴重な日本犬を
残して頂いて感謝を申し上げます。


明けましておめでとうございます。

2009年01月05日 | Weblog
昨夜やっと実家から家に帰って来ました。

今日は良い事が二つありました。

一つは姫の怪我が良くなり、今日抜糸しました。

もう一つは、今まで神竜と姫一緒に猪山に4度入れましたが、
今日は初めて一匹で猪山に入れて試してみました。

初めは匂いが無いのか殆ど離れないで、これでは捜索が無くて
猪を探すのは難しいと考えていましたが、一度シダに向かい吠えた
ので私が近づき猪を逃がしました。

音しか解かりませんがかなり大物のようです。 逃げた猪を追いかけてからは、
捜索範囲も私が思う単独猟には調度良いくらいになり、その後3度猪を見つけましたが今度は声が有りませんでした。

猪が逃げる音と神竜の音、竹藪では猪が逃げるのが見えたのですが声が出ませんでした。

これからの課題もできましたが、普段の神竜を見ていると声がでるのを信じて
山にたまには引こうと考えています。

まだまだ山に慣れてないので、つるとかに引っかかっているのが可愛い神竜の
巻でした。