旅慣れた二人のお気に入り

北から南から有名な場所を巡り 旅行した中でのすばらしき大きな感動を得られたお気に入りの場所です。

浅草寺の宝蔵門

2013-03-30 09:30:56 | 日記











宝蔵門

 当初は左右に仁王像を安置することから、かっては仁王門と呼ばれていた。
 慶安2年(1649)に徳川家光公によって、本堂などと共に木造では
 最後の楼門が建築されました。

 元禄5年(1692)に京都の曼殊院門跡良尚法新王の「浅草寺」の
 扁額がかけられました。
 
 昭和20年(1945)3月10日の空襲で、本堂と共に焼失しました。

 現在の門は昭和39年(1964)に内部三層のうち、上部二層に
 近代的防災設備を施した収蔵室を設け、浅草寺の宝物収蔵の宝蔵門
 として、大谷重工業・ホテルニューオータニ創始者の大谷米太郎氏の
 寄進により、再建されました。

 宝蔵門の裏側には仁王像の大わらじが、かけられています。
 片方だけの大きさが長さ4,5メートル、巾Ⅰ,5メートル、
 重さ500キログラムもある大きなもの。

 門全体の大きさは総高22,5メートル(旧仁王門)
         総高21,7メートル(現宝蔵門)
         下層桁行21,1メートル上層桁行20メートル
 下層面積52,6坪、中二層面積52,6坪、上層面積43,8坪
        総面積 149,2坪

 楼内安置仏様 釈迦如来像(平安時代)
 四天王像(持国天・増長天・広目天・多聞天)
 風神・雷神像

 仁王尊象は木曽ヒノキ造り、 重さ各 約1000キログラム。
  阿形像(左側) 吽形像(右側)