観る温泉
今回鉄輪温泉地区に宿泊して、わかったのは鉄輪(かんなわ)温泉
地区は観る温泉でした。
急坂でフーフーハーハー息が上がる”地獄めぐり”や湯けむり。
また、これも坂道である 石畳の坂道「みゆき坂」「いで湯坂」
「鉄輪むし湯」「地獄蒸し釜」「ひょうたん温泉」「上人湯」
これらは、皆遠くないそばにありますので鉄輪(かんなわ)温泉
にわざわざ、宿泊しなくても観に行くだけでも良いのではと思いました。
別府駅の街中と違って、その他はあまり見るものがなく、鉄輪温泉
に連泊しなくて良かったと思いました。
写真は、朝もやの中の湯けむりをホテルから写す。
別府駅前をまっすぐ来た北浜の風景
別府湾沿いのたくさんのホテル群
別府湾沿いのたくさんのホテル
入湯する湯めぐり温泉
駅前の別府温泉地区は泊る・入湯する湯めぐり温泉だと思います。
有名な「竹瓦温泉」のある、別府駅前繁華街の温泉エリアーを
徒歩での古い町の路地裏ウオークは楽しいし、戦災を受けなかった
別府では街並みを見て歩くのも楽しい。
忘れてならない、別府のもう一つの魅力が別府湾沖の豊かな漁場で
揚がった新鮮な海の幸。
旅館に限らず、街中にはこだわりの魚介料理を名物とする、味処も
多くあります。
鉄輪温泉にはあまり、そのようなお店は見当たらず、急坂のため
駅前まで、足もタクシー利用だと2千円以上かかります。
別府北浜辺りや別府湾辺りのホテルの方が観光客には便が良い
大分空港やJR別府駅にでも、山の上より北浜や別府湾辺りの方が
どちらにも徒歩で乗り場に行けます、失敗して気づきました。
鉄輪温泉地区だと山の上だし、バスは朝の渋滞があるとのことで
事故の遅れや荷物のことを考えてタクシーに頼りました。
また、昔懐かしい雰囲気漂う別府温泉発祥の地である、浜脇温泉
の路地裏などに、明治、大正時代には花街として賑わったという
昔の名残をとどめていて、映画のワンシーンのような玄関の造りの
旅館は昔、会社の社員旅行で賑わったであろうという雰囲気が
漂っています。
別府温泉周辺の方がそぞろ歩きには楽しめますよ。ぜったいに!
歴史と人情に育まれた素顔の別府は路地裏のレトロ風景にあり!
別府は国際化が進み、韓国や中国などのツアー客を今回も
多く見かけました。