あすにゃん日記

500字程度のエッセイを書きます。

なつぞら 021

2019-04-24 10:11:00 | ドラマ(朝ドラ含む)
 演劇の内容、少しわかってきました。

 ポポロが白蛇を助ける話が浦島太郎みたいです。病気が流行って村長の娘(演者なつ)が敵対する川下の村長の息子と結婚する話になり、戦をするぞと村が盛り上がります。そこを村長の娘が自分を犠牲にしようとする。しかしポポロは納得しない。

 まさにここで、先生のテーマである、

『個人の問題と集団の問題』の対立関係

 が浮き彫りになるのです。

 ここがどうしておじいちゃんを説得するシーンになるのでしょうか。その疑問もあるのか、なつはこのシーンでなんども倉田先生からダメ出しを食らいます。


「ヘタなんです」

 と釈明するのですが、倉田先生は、
「ヘタというのは、一生懸命やろうとして出来なかった人間の言うことだ。

 おまえはヘタ以下だ


 とおっしゃいます。なつはガーン。

 帰宅して二階で悔し涙にかきくれるなつ。

 夕見子が慰めます。素直じゃなくても、こういうところはこの子のいいところですよね。
 再び演劇部の練習が始まります。

 そんな練習を見ていた天陽が、「(演劇の)魂なんて作れるわけがない」と衝撃のひとこと。
おいおい。それを言っちゃあ、おしめえよ。

 一石を投じられ、にらみつける倉田先生の目つきがコワイ。


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