昨日は『晩成社』、今日は『拓北農兵隊』。
知らなかった単語が、次々と出てきたので、わたしとしては驚かされるばかりです。
北海道といえばラベンダー畑に酪農、アイヌなどしかイメージがなかったので、歴史があったことを学びました。先人の苦労、いかばかりか。
そんな苦労のなか、なつは生まれて初めて漫画映画(ポパイと40人の盗賊)を見ます。
戦後の教育としては、わりと開けていたのではなかろうか。食うだけで精一杯の世界なのに、総天然色の映画。余裕が出てきた時代なのでしょう。
だからこそ、郵便局のおじさん(山田さん)の苦労話を聞いて、なつは柴田家のおじいちゃんに、助けてやってとお願いするのでしょうね。
でも、おじいちゃんは、しっかり断ります。
なつは叫びます。
「ウソつき!!!!」
努力すれば認めてくれる人がいるはずだ、と教えてくれたのはおじいちゃんじゃないかとなじるのでした。
生きていくだけで精一杯の開拓民たち。助けることは、かなりの勇気と実力が必要、ということを、なつは知らないのです。
子どもの小さな視野から見た世界は、あまりにも過酷すぎる。
おじいちゃんも、不器用すぎて表現がつたない面もありそうです。
ウソをついたわけじゃない。見ていてくれる人はいる。
ただ、その人に助けられるかどうかは別……。
現実って、つらいですね。
知らなかった単語が、次々と出てきたので、わたしとしては驚かされるばかりです。
北海道といえばラベンダー畑に酪農、アイヌなどしかイメージがなかったので、歴史があったことを学びました。先人の苦労、いかばかりか。
そんな苦労のなか、なつは生まれて初めて漫画映画(ポパイと40人の盗賊)を見ます。
戦後の教育としては、わりと開けていたのではなかろうか。食うだけで精一杯の世界なのに、総天然色の映画。余裕が出てきた時代なのでしょう。
だからこそ、郵便局のおじさん(山田さん)の苦労話を聞いて、なつは柴田家のおじいちゃんに、助けてやってとお願いするのでしょうね。
でも、おじいちゃんは、しっかり断ります。
なつは叫びます。
「ウソつき!!!!」
努力すれば認めてくれる人がいるはずだ、と教えてくれたのはおじいちゃんじゃないかとなじるのでした。
生きていくだけで精一杯の開拓民たち。助けることは、かなりの勇気と実力が必要、ということを、なつは知らないのです。
子どもの小さな視野から見た世界は、あまりにも過酷すぎる。
おじいちゃんも、不器用すぎて表現がつたない面もありそうです。
ウソをついたわけじゃない。見ていてくれる人はいる。
ただ、その人に助けられるかどうかは別……。
現実って、つらいですね。
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