なつぞら 014

　今日は、天陽となつがお互いの絵を褒め合うところが面白かったです。
　天陽のお母さんが、息子の絵を見て、「特徴をよく捉えてる」と評すると、なつは、
「うまいというより凄い」と素直そのもの。
　それに対して天陽は、「なつの絵は躍動感がある」と評します。

　なつは、絵を描くことで働くのが楽しくなると言います。
　牛を見ても、空の雲を見ても、雪がたくさん降り積もっても、
　自然が厳しくてつらいことがあっても、


　　絵を描きたいと思うことと、

　ここで生きたいと思うことは


　同じだと言うのでした。

　生きがいがあるって、うらやましい。

　仕事＝自己実現みたいな風潮がある昨今、趣味でも自己実現はできるってことです。
　もちろん、アニメーターとしてなつが自立していくことになるわけですから、趣味が仕事になっちゃう訳ですが！！！！
　アニメーターという仕事は、ネットによると男社会なのだそうです。

　酪農も同じところがあるよね。
　山田さんが畑仕事をしようとしているのを、柴田家のおじいちゃんは反対しているんですが、なぜなのかは教えてくれません。

　カンタンに手に入るようじゃ、価値がないと思ってるのかも……。

　生きている実感を感じながら、今日もなつは酪農の仕事にいそしんでいます。
　ほかのきょうだいや信哉くん、どうなったんだろう。