viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

申年も去るか

2016年12月16日 | mono'logo

 

  

    近くの小さな神社の側に、この時期になると大きな
    実をつけるミカンの木がある。
    いつものことだが、実をつけたまま放置されていて
    誰かがもぎ採った形跡は見たことがない。

    子供の頃、祖母の家の庭先に似たような実をつける
    木があり、祖母はこの実を”くねんぼ”と呼んでいたように
    思うが定かではないし食べた記憶もない。
    ”くねんぼの木”も庭も今はもうない。
    
    そんなことを想いながら歩いていると
    この一年、申年も去るか、と師走の風が冷たい。
    今年もダラダラと乗りきったし、ノーベル賞ならぬ
    飲ぉーめる賞でも我が身に与えるか。
 
    尾張の里は”くねんぼ”の向こうに静かに暮れてゆく。

    
    



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2 コメント

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柑橘類 (ohisama)
2016-12-20 11:15:56
marimoさん

大好き人間はこの写真に釘付けです。
だれも取らないなんてもったいないですね。
神社の守り神としてどなたも手をだ出せないのでしょうか。

今年もあわただしく暮れようとしていますね。
2年分が過ぎたように感じます。
marimoさんのダジャレが健在で安心して年を越せそうです。
お元気でお正月をお迎えください。
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クリスマス (marimo)
2016-12-23 18:57:37
 ohisamaさん

 きっと神様の果実ですね。

  Merry Xmas☆☆
   
   北海道はホワイト クリスマス
  良い新年をお迎えください。
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