viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

カラカスのおでん

2005年04月20日 | Weblog
南米、ベネズエラの首都カラカス
赤道に近いが、標高1000m近い高地の街
空気が乾燥して快適、 街角にブーゲンビリアが咲き乱れる。

サンパウロからカラカスに向かおうと思っていた時
カラカスの知人が、おでん の材料をとの無理難題
コンニャク、厚揚げ、ごぼてん、チクワ、に はんぺん 
ついでに羊羹、梅干し等々、カラカス空港に降り立つ。

空港のチェックは厳しく、あわや没収 知人とその家族が待っていると云うのに、
粘りに粘って、これがなければ生きて行けない等と云い、やっと持ち込みOK。

その夜、知人宅での おでんパーティーの味は格別。
オリノコ川流域の鉄鉱山に向かう事をしばし忘れる。