きまぐれ大陸

2人の子どもの育児に奮闘中ママのきまぐれ日記。
日々の出来事をきまぐれに綴ります。

北京旅行記 ~3日目~

2009-12-03 01:32:10 | 北京旅行記
今日は、この旅のハイライトとも言うべき「万里の長城」へ向います
万里の長城へは、様々なアクセス方法がありますが、子連れの私達は気兼ねのないタクシーで行く事に!旦那様リサーチによると、現地交渉してもチャーター車にしても大して値段に差がないらしいので、事前に日本からネットでチャータータクシーを予約しておきました

北京の渋滞事情を考慮して、ホテルに7:20分(20分と言うのは、時間にルーズな外国人に5分前で無く、10分前行動と言う意味で)にピックアップしてもらいました。
時間通りに私たちがロビーに下りるとお迎えが!!←ちょっとビックリそして一安心。
「日本語も英語もしゃべれません!」とメールでのやり取りがあったので少々不安でしたが、このドライバーさん!かなり流暢な日本語を話してくれて、ホッ
幸先のいいスタートをきれそうです

渋滞につかまる事無く、順調に進んでいきます。

万里の長城でも一番の人気スポット 八達嶺まで

車内から見る景色には、もう既に長城があちらこちらに見えています。看板の左奥もそうですよ
市内から1時間ほどで、万里の長城 八達嶺に到着です

万里の長城は男坂と女坂があり 、男坂はかなりの急斜面だけど景色がいい、女坂は比較的緩やかでこちらの方が人気。旦那様とかなり迷ったんですが、もし全工程姫をだっことなると、やっぱりきついので無理せず女坂で

行きはロープウェイを使い山頂まで。天気は快晴。寒くも無く快適な気候です!

永遠と続く壁、う~~んキレイです

階段やスロープは結構急斜面です大人でも滑るのではないかとヒヤヒヤもの

そんな中、姫は「自分で歩く」と言わんばかりに私たちの手を振りほどき歩いていきます。でもさすがにちょっと危ないので、一応手だけは握りました。
途中、足が届かない高い階段は、強制的に抱えて進みますが、「降ろせ!降ろせ!」と暴れるほど

大人でもヒーヒー言うほどのアップダウンなので、すれ違う中国人は姫に「頑張れ!!」みたいなことを多々言われながらも、本人黙々と進んでいきます
どんどん下山して行くと人の人数も増え、ちょっと混雑しています。おそらく時間的に10時を過ぎたくらいから観光客がどっと多くなるようです。「早起きしてよかったね~こんな人じゃ、姫が歩けなかったかも」と旦那様とにんまり
普段、寝起きの悪い旦那様でも、旅先ではかなりフットワーク軽いですたまに加減してよ・・・と言いたくなるほどですが、姫と一緒に早寝して、早起きして姫のリズムで1日を思いっきり楽しめるに越した事はないです

姫も7割ほどは自分で歩いたかな??1歳8ヶ月にしては、かなりすごいです
ちょっとハイスピードで飛ばしすぎた姫・・・残りの3割は旦那様のだっこで早々撃沈です
計算では、この後の移動中に車内で寝て欲しかったんだけどな
あんよ頑張りすぎたみたいです

行きも歩きならここからがスタート地点ですが、私達はゴールでした。

中国の国旗の赤が、晴天のお空に映えます!ちょっとしたピクニックを終えた気分で、かなり爽快


お次の観光は「明の十三陵」へ。
こちらも北京観光の定番ですが、明代の皇帝のお墓が13個あるだけで現地の人は行った事も無いらしいです。旦那様は、教科書に載っていたって言ってたけど、わたしはさっぱり記憶にございません

明の十三陵で有名なのが「定陵」と「長陵」。人気は定陵だが、きれいなのは「長陵」らしいので、長陵に行ってみることに。

参道の「神路」には、両端に石造が800メートルにわたりたっている。

ここでも快足の姫またまた殆ど歩いたかも持参したベビーカーは、もはや荷物置き?はたまたお荷物?な勢いでした

十三陵中、最大で最古の「長陵」。

中の柱は、雲南より5~6年かけて運ばれたものらしくかなりの大木!
この奥が小高い丘の様になっていて、中央に石碑がありその下に、おそらく地下宮殿があるらしいです。確かに「これ墓?古墳?山じゃん!!」と言う感じでした。

ここまでで本日を終了する予定でしたが、姫が快足で思いの他観光がスムーズだったので、チャーターしていた時間が余ったので、急遽頤和園へ行く事に!

頤和園は、もともとは離宮だったらしいのですが、今は中国最大級の皇室庭園。ここも広い!!

この湖を作ったために、万寿山が出来たとか!?
さらに西太后が軍費を流用して修復し、日清戦争で中国の衰退に拍車をかけ日本の帝国主義化のきっかけとなったと言われている。

明の十三陵から頤和園までの移動中、車内で姫が寝たので、お昼ごはんは頤和園近くのマクドでテイクアウトして、昨日のベーカリーで買ったちょっとしたスナックと合わせて頤和園内の湖を見ながらピクニック気分でランチをすませました!
中国人は、カップラーメンにお湯持参でかなり本格的なピクニックの人が多かったですが、こちらではこれが普通なのか露店ではカップ麺を売っている所、結構ありました。

路面にお習字の練習をしています。これECOですよね


この湖が人工だとは、信じがたいほど広大です!


湖辺の回廊。古典文学、神話などを題材とした約8000幅の絵が700メートルにわたり描かれている。ちょっとした休憩も絵になります!


万寿山に登ります。途中、方向を見失うも旦那様のピカいちの方向感覚で、無駄な体力消耗せずに済みました←こんな広い園内で迷子になったら、本気で泣きそうだわッ
今日は、姫もかなり・・・って言うか大人顔負けに歩いています明日、筋肉痛になるのでは??と思うほど、この山も殆ど自分で登り降りしました


万寿山の頂に建つ仏香閣。


ここから一気に急斜面を下山。滑りそうだぁ~~


北出口付近にある蘇州街。江南にある蘇州の商店街をまねた街で、宮廷に古くからあった、庶民の街を再現した「買い物ごっこ」をするために作られた街らしい。とても情緒がある。

北出口よりドライバーさんと合流して、ほどなくホテルに到着~~
当初の予定より1時間延長して、明日行こうと思っていた頤和園も制覇できた

いや~~内容の濃い1日だったぁ
全ての規模がでかすぎて今日は(も?)本当に良く歩いた姫も歩けるのが楽しかったみたいで、私たちの予想を反して本当に元気良く楽しそうに歩いてくれた
しみじみ海外旅行って体力あるのと無いのじゃ、楽しみ方が違ってくるなぁと全て旅行会社にまかせて、車に乗っていれば目的地に着く。そう言う旅もアリだけど、年を重ねてからでも出来る。「今日はここに行ってみよう!」とか、ガイドブック片手に迷いながら目的地に着くのも悪くはない。ちょっとしたトラブルも後になれば旅のいい思い出。若い時にしか行けない場所や出来ない事って沢山あるから、旅行だけじゃないけど、今行ける時に!今しか出来ない事を!やりたいものです

ホテルでしばらくホッとお茶タイムをして、今日は姫も沢山あるいて疲れているだろうし、ホテル周辺で早めに夕ご飯を食べて、夜はゆっくりする事に!

地元の人で激混みの活気のあるお店があったので、旦那様と「美味しいんでは?そうに決まってる」とこちら「李先生」で決まり~~
中華ファーストフード店なのですが、地元の人で大繁盛していたので、まずいはずはないやろ~~と言う事で店内へ。

定員さんに英語の出来る人がいたので、子連れなのでソファー席が良い事、オススメのメニュー、姫も食べるので辛くないメニューを聞いてオーダーしたのがコレ

奥の豚の角煮定みたいなのは、豚がトロトロ~で絶品、豚の下にあった高菜が絶妙しかも安い!!「うまいなぁ~~やるねぇ李先生」と絶賛する私たち
胃袋も満足した所でホテル近くのスーパーで、お水やビールちょっとした買い物。

この夜は深けて行きました・・・


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