<架設位置>
2017年2月から途切れ途切れ2年3カ月に渡り行われてきたCランプ橋架設も,今回の見学で供用中道路上へのクレーン架設は最後となります.
今回架設する桁はコチラ↓
桁長約19m,桁重量約73.6tの鋼床版箱桁であります.
2019/5/21
現場到着.
架設する桁は↑の地組した位置から既に移動済みでした.
東名阪道本線上に落とし込み架設を行います.
クレーンはもうすっかりお馴染み アイチ建運さん所有の550t吊りモンスタークレーン[TADANO AR-5500M]であります. 今回はMB+FB1本です.
供用中の道路上への架設を行うには,道路管理者などの関係機関とこれでもかと言わんばかりの協議を行っていたり,大規模な通行止めを伴い社会的影響が大きいため,一発本番的なものがあります. 現場のただならぬ雰囲気は現場外から見学しているこちらへも伝わってきて,私もドキドキもんで毎回手に汗握る見学となります.
地切り開始.
目の前を通る県道の規制範囲ギリギリまでちょびっと左旋回.
ここからは東名阪道を跨げる高さまで慎重に巻き上げていきます.
まだまだ上げます.
いい感じの高さまで行ったので,徐々に右旋回.
桁に光が当たらず見えにくくなってしまいましたが,桁は完全に東名阪道上に浮いています.
ちょびっとだけブームを起こしつつ巻き上げて更に右旋回.
これから桁を人力でクルリと45度程でしょうか回転させます.
架設済みの桁間に落とし込みます.
ズーム.
いい感じの位置まできました.
架設している桁周辺が暗いのが残念...
FBにズームイン!
MBにズームイン!
遮音壁との距離がけっこうギリギリだ!
550t本体にズームイン!
つづく.
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