ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

ブラジル、モカ、コロンビアの最高のブレンド

2018-10-30 08:09:07 | 日記
我が店の、麺や食堂の歴史を紐解くと、
昭和29年の11月に本厚木駅の近くにて、
麺や食堂の前身の、
喫茶、「ブラジル」を開店しました。
今は亡き先代、私の父が立ち上げました。
当時は戦後の痛手から、立ち直りつつある経済の中で、
厚木も厚木町から、厚木市になり、人口も4万人余りで
す。現在は2〇数万の人口を抱えた都市になりました。
我が喫茶ブラジル🇧🇷も、産声を上げた29年頃の、
コーヒーが25円、嘘の様な価格ですね。
コーヒー豆は、ブラジル、モカ、コロンビアの三種類を、やや深煎りで淹れてました。
カップ☕️も、冷めない様に縁が厚めで、やや大きめのカップでした。
適度な酸味と、独特の苦味、微かな甘みと、香り、三種類の豆を、ブレンドしたまろやかなコーヒーは、
何とも言えない美味しいコーヒーでした。
開店以来60有余年同じブレンドした豆を今でも使ってコーヒーを飲んでます。
酸味、苦味、甘み、等々バランスが良いので、豆の組み合わせが最高だと思います。
その豆をネル生地を使ったドリップで淹れていたのでまた美味いですね。
ストレートで美味しく飲める豆としては、
ブルーマウンテンというジャマイカ🇯🇲の、ブルマウンテン山でしか取れない豆が最高だと言われている。
限られた狭い場所でしか、取れないために、
量が少なく高価なまめで、今は生産量の3倍から5倍の
量が出回っています。何やらまがい物が多く出回っているそうです。
味は、香りが良くて、ストレートで美味しく飲める数少ないコーヒー豆です。
町の喫茶店で頼むと、一杯800円から1200円ぐらいの価格で売られています。





ロマンスカーのお客様

2018-10-23 08:05:50 | 日記
10月も終わりに差し掛かると、
朝晩は少しずつ寒くなりつつなりますね。
千代田線のロマンスカーで霞ヶ関迄快適な一時間
周りは通勤する人でいっぱいです。
その人波は、何となく緊張感が伝わってくる様な、
気がします。
ただ気になる事が有ります。
皆さんが座ると直ぐに座席を倒す事です。
その機能が、ある以上は倒してもいいのですが、
後ろの人はちょっと圧迫感を感じます。
座った人の、ほんのちょっとの満足感の為に、後ろの人に、やや不快を与えてしまうのです。
今朝もそうです。
隣の人が座席を倒して、2、3分で鼾をかきはじめ、
前の座席の二人ともが座席を倒した。
まぁ大したことでは無いかもしれないが!
結構我慢しなければならない事が多いですね。

快適な筈のロマンスカーも場合によっては、
我慢のロマンスカーになります。
隣の人のイビキが大きくなると、ちょっと膝をぶっつけて、鼾を止めます。
ふふふって(^^)
でも止まらない
初めてです。こんな鼾は
周りの人は、無関心というかすごいです。
何も感じない風に装っている様がね。
先週はタバコの匂いで、辛かった。
家に帰ってから、すぐに着ているセーター、ズボンを洗濯しました。
先々週はパソコンのキーボードを打つ音に悩まされてたの。
そう考えると通勤する列車🚃の艱難辛苦を、
耐えるサラリーマンは凄い👨‍💼

たかがラーメン屋

2018-10-17 18:23:24 | らーめん
今の街のラーメン屋さんは、大手のチェーン化されたラーメン屋さん、何々系とかいわれるラーメン屋さん、5店、10店舗ぐらいのラーメン屋さん、家族でやっているラーメン屋さん、其々特色を出して頑張ってやっていますが、美味しいラーメンとはどんなものなの?
総合力だと思いますね。
美味しいといわれるだけではなく、お店が清潔で居心地がいい、働く人の笑顔がいい、駅に近いとか、駐車場がいっぱいあるとか、一つ二つのいいことだけではないですね。
美味しくても麺が固いのが好きなお客様に、
柔らかめの麺だったら
まずいと感じてしまうでしょうし。
働いている人達が、笑顔でいらっしゃいませと、優しく応対してくれたら、
お客様が、あー^_^来てよかったと思ってくれるかもしれません。お客様に優しく応対してくれる従業員がいる店は繁盛すると思いますね。
自然にお客様との会話ができると、これもいいです。
私どもの店では、お客様から話掛けられたら、その会話が一段落するまで応対してくれてます。
これは大手のチェーン店などとは違う、個人店の利点かな。
あたたかい会話がお客様をホットさせます。
私の店では、その為にホールに、お昼時は三人体制でやってます。
二人でも大丈夫なのですが、三人でやることによって、
お客様との対応に、余裕が出ますので自然と笑顔が出ます。
これがいいのです
このラーメンはお客様の要望でメンマだけのトッピングです。
美味しそうでしょう(^^)
働く人もその仕事を通じて成長できると感じる職場でなければいけないです。
一緒に働く仲間が輝いているところがいいですね、
店も輝きます。







学び舎の楽しさ

2018-10-16 08:15:46 | 歴史

今日はこのロマンスカーで霞ヶ関迄行きます。
午前中は、八丁堀校舎で、午後から早稲田校舎に行きます。
何となくはっきりしない天気なのて、気分良く過ごす為に、笑顔、笑顔と思いながら家を出ます。
通勤する人の大変さを横目で見ながら、
ノンビリと歩いていると、何か申し訳ない様な感じがする。
何でも学ぶことは、素晴らしいと思うのですが、
その成果を文書にしておいたり、人のまえで、発表したりすると、もっと成果があるとは思いますが、
その為に学ぶのではなくて、自分の自己満足の為にやっている事だから、そこまではしませんが、でも学ぶ事の効果をより出す為にはそれもありかと思います。
自分でも学ぶ深さで悩むことはあります。
何処まで追求するのかとか?
漠然とわかっている事を、或いは大まかに覚えている事を、正確に把握し直す作業が、何となくエキサイティングな感じになります。
歴史を文語体ではなく、口語体での見方が面白いですね。歴史上の人物も、日常のその時々の会話を想像してみることも面白いですね。




美味しい国産の材料

2018-10-11 09:50:12 | らーめん
我が麺や食堂が立ち上がった時の世相は、
未だ戦争の傷跡が少し残っている様な時代で、
昭和25年前後の朝鮮動乱の後辺りから、
少しずつ景気が良くなりつつあった時ですね。
初代が、喫茶、食事 「ブラジル」を始めた時の、
コーヒーの値段が25円でした。
わずか一年足らずで辞めました。
そしてすぐにラーメン屋に変わりました。
昭和30年2月の事です。
最初の3ヶ月ぐらいを25円で売ってました。
そのあとすぐに40円にしました。
ナルト巻き、ホーレン草、豚チャーシュー「もも肉」ネギ、メンマ「台湾メンマ」
当時の質の良い材料を使ってました。
豚肉も講座豚を使い、ナルトも小田原、網代産
メンマも柔らかい台湾メンマでした。
前の晩に水洗いして塩を取り、ボールに水を張って中にメンマを入れ一晩寝かせ、翌日、朝 水をいれ、火にかけ沸騰させながら、水を絶えず入れ替えて1時間ぐらいかけます。そしたら
それを冷蔵庫に入れまた次の日に煮ます。
醤油、味醂、砂糖、胡椒、鷹の爪、等を入れ。煮るというより炒めます。
少し焦げ目をつけるのがコツかな。
今考えると、非常に贅沢な材料を使っていました。
しかも丁寧に手作りだから、手間が大変です。
商売は、特に個人商店は、あまりに手間も材料も、かけすぎていますね。昔も今もね