実は台風の中、お醤油を買いに行っただけではなかった。
娘が骨折騒ぎを起こす前に、本屋から入荷の連絡があった本をずっと忘れていたからそれも受け取りに行きたかったのだ。
山口果林の
安部公房と私
早くから知っていたのにグズグズしていたから、本屋に行った時には完売で在庫無く、既に第4刷となっていた。
安部公房の本は古本屋廻ってまでして初版で買っていたのに。
そんなに早く売り切れるとはΣ(゜д゜lll)失敗した。
同じく安部公房の好きなギターの師匠に話したら、私が注文したあとに、なんと!小さな本屋で初版を見つけて買ったという( ̄Д ̄)ノその手があったか…>_<…
え~!え~!
センセ!私が安部公房の本は初版ばっかり持ってるといっても、初版本に興味無い、こだわらないって言ってましたよね?
私みたいなミーハーではないと!
交換して下さいよ~( ̄Д ̄)ノ
師曰く
嫌だね~( *`ω´)
けっ!けっ!ふんだふんだ(-_-#)
暫くしたら古本屋に行こう。
泣けたのはそのせいじゃない。
果林さんの話に泣けたのだ。以下、多少ネタばれあり。
私が安部公房の箱男にはまったのが15歳、果林さんが安部公房と知りあったのが18歳。
私が思い描いていた安部公房とは全く違う安部公房との秘話。
安部の死後20年経過してようやく真実が世に出たのだ。
よくぞ書いて下さった。
あまりに早い、突然の死、そこに何があったのか、
それから、私が見た果林さんのあの美しさの意味、
今夜はもったいないから、ざっと読んだだけ。それでも泣けた。
私が安部公房を最後に見た箱根の別荘、あの場所で、穏やかに語っていた安部のこころの傍らには、果林さんがいたのだ。
ほろりほろり、
クールでブラックな安部でない、賢くて美しい果林に惚れきっていた安部を知った。
薄々感じていたけれど、いつも真知夫人がいたし、そこまで想像するのはやめておこうと思っていた。
ノーベル賞取るにはスキャンダルは御法度だったのか。
天才に愛された果林の、なんで?と思う苦労。
安部公房を卒業した新たな山口果林に逢いたい。
娘が骨折騒ぎを起こす前に、本屋から入荷の連絡があった本をずっと忘れていたからそれも受け取りに行きたかったのだ。
山口果林の
安部公房と私
早くから知っていたのにグズグズしていたから、本屋に行った時には完売で在庫無く、既に第4刷となっていた。
安部公房の本は古本屋廻ってまでして初版で買っていたのに。
そんなに早く売り切れるとはΣ(゜д゜lll)失敗した。
同じく安部公房の好きなギターの師匠に話したら、私が注文したあとに、なんと!小さな本屋で初版を見つけて買ったという( ̄Д ̄)ノその手があったか…>_<…
え~!え~!
センセ!私が安部公房の本は初版ばっかり持ってるといっても、初版本に興味無い、こだわらないって言ってましたよね?
私みたいなミーハーではないと!
交換して下さいよ~( ̄Д ̄)ノ
師曰く
嫌だね~( *`ω´)
けっ!けっ!ふんだふんだ(-_-#)
暫くしたら古本屋に行こう。
泣けたのはそのせいじゃない。
果林さんの話に泣けたのだ。以下、多少ネタばれあり。
私が安部公房の箱男にはまったのが15歳、果林さんが安部公房と知りあったのが18歳。
私が思い描いていた安部公房とは全く違う安部公房との秘話。
安部の死後20年経過してようやく真実が世に出たのだ。
よくぞ書いて下さった。
あまりに早い、突然の死、そこに何があったのか、
それから、私が見た果林さんのあの美しさの意味、
今夜はもったいないから、ざっと読んだだけ。それでも泣けた。
私が安部公房を最後に見た箱根の別荘、あの場所で、穏やかに語っていた安部のこころの傍らには、果林さんがいたのだ。
ほろりほろり、
クールでブラックな安部でない、賢くて美しい果林に惚れきっていた安部を知った。
薄々感じていたけれど、いつも真知夫人がいたし、そこまで想像するのはやめておこうと思っていた。
ノーベル賞取るにはスキャンダルは御法度だったのか。
天才に愛された果林の、なんで?と思う苦労。
安部公房を卒業した新たな山口果林に逢いたい。