2012.5.5(土)子どもの日、雨、曇り
【「日本国登山と出羽街道のまちなみ「小俣(おまた)宿でいっぷく」】日本国は標高555m
昔から海岸通りを通るたびに、看板だけは見ていて、ず~と行きたかった「日本国」初めて行ってきた。
残念ながら・・・日本国へは登らなかった・・・お天気のいい時に挑戦しようと・・・
「小俣宿でいっぷく」の方だけに参加^^;
出羽街道(村上城下を起点にして北上し、庄内領鶴岡へ通じる街道)の名残りを残す小俣宿
私は○○街道とかいうのが好きだ・・・^^;
いにしえの人々に思いを馳せることができるから。
この街道を江戸時代の人たちも通ったのかと思うと・・・感慨深いものがある
イベントの日だけオープン民家があり
オープン民家でお茶とお菓子とビールとお漬物など等いただいた(^。^)
オープン民家は10軒ほどかな?
どの家もがっしりとした造りで大きな家が多かった。
それぞれの民家の前には、山菜、おみやげ物やご飯を丸めて串に差して炭火で焼いた物(けんさ焼き)
手作りのお漬物・酵素(最高に美味しかった~~!)販売
日本国太鼓でお出迎え(迫力があってとってもかっこよかった~!)
餅つきは臼が二つあり、緑のよもぎ餅と茶色の栃餅
こしあんを入れて2個セットで300円。並んで買った、これもやわらかくて美味しかった~!
1軒のお家は家宝があるとのことでおじゃまして拝見させていただいた(^。^)
たくさんの掛け軸と珍しい屏風・・・こちらが、家宝なのだな・・・と思っていたら・・・
違います。家宝はこれです・・・・と紹介されたのは・・・
白の椿と赤い椿とその花が差してあった花瓶。とのこと・・・
説明を聞いてなるほど~!
庭には池があり、家の下にも池がつながっていた。縁側からは大きな色とりどりの鯉が何匹もゆったりと泳いでいるのが見える。
あがったお家には、とってもかわいい女の子がお茶だしを上手にしてくれた。小学校2年生とのこと(^。^)
お客さんが来るのを家の中から見ていて、玄関に入ってくるとさっと出てきてくれたのだ。
「酵素」1杯100円に、惹かれて入ったお家は土間の玄関で座ってお漬物販売。
酵素も味噌も漬物も全て手作り
作り手はまたよくおしゃべりする女性で(ちょっと年配・・)
私も姉も笑いっぱなし(^。^)。ちょうど・・・上沼恵美子さんと宮川花子さんを足したような女性だった。
義兄はビールをいただいてうれしそう(^。^)
てづくりの「ワサビ」のおかずを小皿にだしていただいた。
これが、うわさの山北地区の郷土料理「ワサビ」かと思ったらうれしくなった。
そこのお家にお邪魔する前に買ってしまっていた。そのことを話したら・・・
裏にたくさん自生しているので引っこ抜いてあげたのに・・・と(^。^)
去年も来られたいうイケメンの山男の若者3人も一緒になって楽しかった。
そのうちの一人が長男によく似ていてびっくり!(長男はイケメンではないが・・^^;)
また来年も来ますと言ってそのお家を後にした。
ぼけ封じ祈願のお寺ののぼりも見つけてお寺へ・・・
姉がまっ先に登っていった・・
イベントで応対してくれている笑顔の人を見て気づいたこと・・・
こちらの若い人、そうでない人^^;も女性と男性も肌のきめがこまかくて、ツルツルしていていて綺麗だということ(^。^)
ミス山北(さんぽく)の女性もとても美人だった。清流と澄んだ空気に育まれたからかなぁ・・なんて思っていた。
やはり、土地のやわらかい言葉には心が落ち着いた。(おしゃべりな女性は心が落ち着くというか・・楽しかったのだが・・)
有名な昔話がある
『その昔、村上のお殿様は、綺麗な女性が大好きで、村の美しい娘を見つけると城に連れて行ってしまう。それで、村の女性たちは「ボシ」で顔を隠すようになったという話が伝わっている。「ボシ」とは、主に日除けとして目以外はすっぽりと隠すようなぼうし、昔から女性の野良仕事の際に用いています。』とのこと
行きは気温は11度ほどで肌寒かった。山には霧がかかり幻想的。帰りは15度になり霧ははれていた。
山は萌黄色から濃い緑、桜の白までととってもきれいだった。
買ってきたワサビの苗、赤カブ漬け(名物で、カブは焼畑で作られる)、ワサビのおかず
日本海に浮かぶ粟島と、方向は逆だが写真に小さく△に見えるのは鼠ヶ関(ねずがせき)もう少し走ると・・ラジオビタミンフレンドの住む鶴岡(^。^)
ラジオによく投稿している山北地区の板垣和男さんにお会いできるかと思ったが・・そううまくはいかなかった。あはは^^;