国際交流会館での体験茶道を見学するということで小紋を着ました。壺やら動物やらヒエログリフのようなものが図案化された異国の香りがするもので、気に入っています。帯は織り名古屋。帯揚げは着物の地色に合わせて濃い緑、帯締は図らずも昨日と同じものが一番しっくりきたようでした。日本に帰ってきてから何やら足捌きが悪いと思っていたのは、初日に寒さでぶるぶる震えてからの対策で一枚余分に身に付けていた防寒具のせいだと分かりました。この二三日あんまりにも暑くなるので、一枚省略したら何と快適なこと。ようやく体が暖冬と分かったようです。着物は足をすっぽり包むのでちゃんと防寒してくれますね。
見学の前に会った友人と話して、日本でも着物離れが進んでいるのだなあ、と思いました。京都だからこそまだ着物姿で歩いている人を見かけるそうで、滋賀や大阪などでは着物を着ている人を見ると、すわ何事?と感じることもあるそうです。そういえば、先週の神戸への道中では、私以外に着物をお召しの方を見なかったような気がします。ネット上ではたくさんの方がお召しになって活躍されているので着物人口が増えてきたのかしら、と思っていましたが、そうでもないようですね(これについては後述します)。
見学の前に会った友人と話して、日本でも着物離れが進んでいるのだなあ、と思いました。京都だからこそまだ着物姿で歩いている人を見かけるそうで、滋賀や大阪などでは着物を着ている人を見ると、すわ何事?と感じることもあるそうです。そういえば、先週の神戸への道中では、私以外に着物をお召しの方を見なかったような気がします。ネット上ではたくさんの方がお召しになって活躍されているので着物人口が増えてきたのかしら、と思っていましたが、そうでもないようですね(これについては後述します)。
もしかしたら、もうロスに戻られてらっしゃるかしら。象形文字の小紋、ほんとうにとってもエキゾティックで素敵ですね和の文化って、エキゾティックを消化して自分のものにしてしまう力が強いなぁと、つくづく思います。帯揚と帯締のグリーンがとっても効いていて素敵ですね!
私も、ネット上や書店での着物本コーナーの充実に、着物人口は少しずつ増えてきていると思っていたのですが、やはり実際に街でお召しの方は少ないですよね・・。みんなが少しずつ着物をやれば、着物の伝統を絶やすことなく次の世代にバトンタッチできて、いいのになぁと思ったりします・・。
harukoさんの次の記事、楽しみにしておりますね
お袖からのぞく、裏の色も可愛いですね。
先ほどLAにたどり着きました。暖かいです 東京では週末にたくさんの着物姿の方々を見ました。何といいますかアバンギャルドな方も幾人かいらっしゃり、母と目を白黒させながら新しい風を感じていました。昨夏ご一緒したもとじさんからたくさんのお知らせが届いていて、日本はいろいろな情報が入っていいなあ、とも思いました。
*絵美さま
地色が落ち着いているので、ちょっと奇抜に思える柄も着物に馴染んでいるような気がします。これに合わせる帯、今回は場を考えて少し格のあるものにしたのですが、もっとエキゾティック系を突っ走るというのも楽しいかもしれませんね。お褒めいただいた裏は祖母がつけたままなのでしょうか。母に聞いてみます。