映画鑑賞 黒執事 Book of the Atlantic

★★★★☆

相変わらずのきれいなグラフィックに、素敵な世界観。
アニメが終わってから数年たっていて、記憶も結構飛んでいましたが、
すぐに物語に引き込まれました。

原作を知らなくても、シネマチックレコード(記憶を死神が映画のように取り出してみることができる)でシエルとセバスチャンの出会いから現在までを無理のない総集編的にやってくれたので、話は違和感なく理解できると思います。
アニメでも語られなかった二人が最初から完璧な主と執事ではなくて、こんな風に今の二人がいるんだっていうことがわかってなおよかったです。

8割がたゾンビ映画でしたがwそれを差し引いてもよかったです♪
今回は特にリジーが凄くかっこよかった!
ただの可愛いだけのキャンキャン娘だったと思ってたのに、そんな秘密があったとは…
秘密にしていた理由もすごく一途で心打たれました

そして、思いもしなかった伏兵、アンダーテイカー…
彼がどうして今の立場になったのか、今後続きを出してくれることに期待しつつ、
強すぎるだろって笑っちゃいましたw

ところで、ドルイット子爵どこ行っちゃったの?

女性客が多いと思いきや、7割カップル　3割女性お一人というナニコレ?な客層でした。
男性でも見てる人がいるのにびっくり。
彼女に連れてこられたのかな?とか思っていたら、
上映後に前に座っていた彼氏の方が
「アンダーテイカーかっこよかった!!」と興奮していたのに対して、彼女無言…
「ちょ!お前の趣味かよー!」って突っ込み入れたいのを我慢しつつ、劇場を後にしましたw