青空世界

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ガラスの地球

2014年11月14日 | Weblog
雲は人間不信になっています。

動物たちや、虫たちや、植物たちや、石たちは、嘘をつかないので、安心なのです。

親しげに近づいてきた人間には、油断させて、本音を引き出して、利用したところで

突然手のひらを返された事が何度もありますから。

今では、親しげに人が近づいてくると、こいつは自分からいったい

何を取ろうとしているのだろう、と考える癖がついています。

だから、会ってすぐに喧嘩した人と、かえって仲良くなったりしています。

お互いに信頼できる世の中にしていきたい。人を信じてよい世の中にしていきたい。

今はそのために何をしたらよいのか見えていませんが、

きっと必ずやりかたはあるはずです。

次世代、その次の世代に、そうしなければ申し訳ない。

こんな世の中を残して、無責任に青空世界に還れない。

これは手塚治虫さんの遺言。

                  ガラスの地球を救え

それが結局のところ、人類の次世代と、人間以外の生き物たちへの罪滅ぼしになる。

本当は、人間なんか滅びたほうが、他の生き物は幸せなんでしょうが・・・・・

人間が滅びたら、かえって地球は、

             生き生きと青く碧く輝き続けるのでしょうが・・・・・

地球の命が、私達の命そのもの。

汚すこと、破壊することは、自殺行為なのに・・・・・

       http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334722883
       ガラスの地球を救え 二十一世紀の君たちへ 手塚治虫/著

まず中国! アメリカ! 他! 罪滅ぼしの方向に大きく舵をきってもらいましょう。

地球を破壊するその手で、まず掃除!! それから、

     破壊し収奪した地球の身体を元に戻す行動を、今すぐに取りなさい。

日本、ドイツが役にたつはず。そこから偉そうにしないで謙虚に学んで実行しなさい。