こんにちは。台風10号の爪痕が、あちこちに残っていますね。
ここ名古屋市は、大きな被害もなく
無事に済みましたが、台風の間の自宅待機で、災害時に私たち鍼灸師が、どんな支援ができるかと
考える機会と時間をいただきました。
治療院のある名古屋市は、災害時における医療救護班員という制度がございます。
名古屋市内で震度5以上の地震があったときに、自分たちの居住地の(勤務地)
中学校区単位で参集して、地域の皆さまに医療救護所で自分たちのできることで
健康管理のお手伝いをさせていただくものです。
昨年の年末に、2人とも鍼灸マッサージ師として登録を済ませておきましたが
今年、精神保健福祉士資格も取得しましたので、更新をしました。
震災時に、最も困ることはライフラインの停止ですね。
水道、電気、ガスに代表されますが、鍼灸治療もお話を伺うのも
これらが無くても何も困ることはありません。
古代中国において、水道こそないとしても水はありましたが
電気もガスもありません。そんな時代から受け継がれている脈診流経絡治療は
震災時もお役に立てると思います。
検査道具は私たちの手🖐️や目👀であり、機械は不要です。
今こそ、古代先人から学ぶことが多いのではと感じます。
名古屋市の災害時医療救護班員は、まだまだ目的に登録数に達していないそうです。
こちらをご覧いただけた鍼灸師の先生方も、ぜひこの機会に登録していただきたいと思い
今日は、こんな投稿にさせていただきました😊😊😊
防災の日に、一度ご自宅の非常用持ち出し袋や、ストックのご確認もお忘れなく😊