サマキャン最終日

サマキャン最終日は、男女ともに「色」を確かめることができた思いだ。

男子はこれまでの、ねばり強く、戦う気持ちに満ちたディフェンスが、自分たちのものとしてしっかりと身につきつつある。小さな体で出せる自分たちの色はこの部分だ。
まだまだ勝てないゲームが多いけれど、ただしつこいだけでなくローテーションを繰り返す心と足も身につきつつある。勝てなくても本当に見るのが楽しいチームになってきた。

少々スタートでもたついた女子だけれど、サマキャンの本庄中央とのゲームではサンフラワーズの伝統的なディフェンスの復活を予感させるものがあった。
目標から現実を引けば、課題が残る。
中央とのゲームでは、まずその目標の形が見えてきている。そして、何ができて何ができなかったかを思い返せば課題を見つけられるということ。

何だか楽しくなりそう。そんなキャンプ最終日だった。

（#27）


“And if you play basketball you're my friend”
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